.学校: Chrome book研修会〜授業ナマ配信も開始

 夏休み中に端末が納品されたのに伴い,教育委員会から指導主事を招聘して,職員向けの研修を行いました。メニューは以下の通りです。
1 Google classroom でクラスを開設
2 Google classroom に参加・体験
3 ミライシードを使う
 「1」「2」では,担任役の先生がweb上にクラス(classroom)を開設。ほかのメンバーは児童役になってそこに参加し,様々な体験をしました。ほとんどの通信,連絡作業はここでできることがわかりました。
 「3」では自主学習tool(ドリルパーク)や授業で使えるあれこれを体験。オクリンク……簡単プレゼンテーション用スライド作成&共有機能,ムーブノート……児童のアイデア集約(2年生算数を例に)など,児童役になって楽しく取り組みました。
 これを受けて,本校では早速,授業のナマ配信を開始しました。児童用端末のセットアップが完了し次第,日常の授業等での活用にも取り掛かります。

●Google classroom関連サイト
MASTER EDUCATION(マスターエデュケーション)内
https://master-education.jp/column/classroom_1/

●ミライシード関連サイト(公式)
https://www.teacher.ne.jp/miraiseed/case/
各種機能(本文中,太字のもの)の内容がわかります

●過去の関連記事
2021/2/3付「どうなる? GIGAスクール構想」
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=40379&caldate=2021-2-28&schid=32&block=0

  
掲示者: | 2021年 9月 3日 (金曜日) 12時02分

.学校: Chromebook 事始め-2

 放課後の教室を回っていると,こんな光景が(写真左上)……。担任の先生とスクール・サポート・スタッフが全児童のChromebookを並べて作業をしています。端末の脇には,児童のアカウントとパスワードを書いた用紙が……。2年生の端末活用開始に先駆けて,アカウントの設定をしているところでした。
「2年生はまだ,ローマ字,読めませんから,ココだけはオトナがやってあげないと……」
 そう,大人はすっかり忘れてしまっているけれど,ローマ字の学習は3年生から始まります。ローマ字と数字で構成されるアカウントはフツーに考えたら,低学年の児童は読み書きできません。
 というようなこともあってこの作業が必要になった,ということです。
 下半分の学年では発達の段階を考えて,パスワードは機械的に割り振り,指導者側で管理できるようにしてあります。学年が進むにつれて,自己管理できるように指導していきます。
 市内中学校からは早くも,Chromebookやその扱いをめぐる生徒指導事案(パスワード盗用やなりすまし,不適切情報の拡散など)や破損事故などの報告が寄せられています。市の教育委員会も適切な活用のためのガイドラインを鋭意作成中ですが,完成までの間は,学校ごとに対応しなければなりません。

★上半分の学年では……(写真)
 運動会のダンス練習や理科の観察,実験,英語スピーチの資料探しなどで,日常的な活用が進んでいます。日々の指導実践を進めながら,本校ならではの活用スタイルを確立していきたいと思います。

●関連記事
ICT環境を利用した家庭学習の支援方法(教育委員会通知)
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42164&caldate=2021-9-30&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2021年 11月 1日 (月曜日) 12時02分

.学校: Chromebook 事始め-3〜朝の会で

先日,アカウント設定が完了した2年生で,朝学活での活用が始まりました。まずは手始めに,朝の簡単健康観察&アンケート。
 「今日の体調は?」「一番楽しみな時間は?」「体育の時間に頑張りたいことは?」……
 こういう質問に答えていくと……その結果が即座に集計されて手元に表示されます。こんな,簡単コミュニケーションツールとしての活用から教科等の学習場面につなげていきます。

●関連記事
11月 1日 (月) Chromebook 事始め-2
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42602&caldate=2021-11-11&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2021年 11月 11日 (木曜日) 9時35分

.学校: Chromebookことはじめ

 4年生の学級が今日から活用開始!と聞いたので,取材に行きました。
 あらかじめ確認しておいたIDやパスワードを傍らに置いて,早速,Google classroomへ。開設したクラス上でメッセージ交換までは到達したとのことです。
 初日の今日は担任の先生に加え,週一ペースで配置されるICT支援員さんを含めた大人4名が総がかりで指導。一方で児童の皆さんは習うより慣れよという感じで,サクサクと作業を進めていました。
 きっと,すぐに使いこなせるようになるのだろうな……。 
 
掲示者: | 2021年 9月 14日 (火曜日) 12時13分

.学校: 馬堀地区防災隊「勉強会」〜6年生児童も参加・取材

 例年であれば6月に勉強会を行い,それを踏まえて9月に訓練という年間スケジュールが組まれているのですが,今年もコロナ禍の影響で変則的な取組となりました。
 本日のメインは講演会。地元出身の国会議員を講師としてお招きして,国政に直接携わるお立場からお話を伺いました。とりわけ環境大臣としてのご経験を踏まえたお話は,私たちの生活に密着しつつも地球規模の課題に迫るものでした。ペットと一緒の避難生活,備蓄食料と食品ロス問題……一見すると「環境」とは関係なさそうだけど,全部つながっているとのこと。
 本校6年生児童も総合的な学習の時間の一環で参加。関係の方々にインタビューをするなどの活動を行いました。
 ご講演後の質問コーナーで……
「いざというときに,私たち小学生にできることって,ありますか?」
 講師の方からは資料(リンク先の『一日前プロジェクト』p.5)の記載(避難所でのバナナもぎ取りエピソード)を例に,できることはたくさんある。「何かできますか?」と声をかけてくれるだけでも,たくさん見つかると思います。とのお話をいただきました。小学生というと,大人たちから見ると“守られるべき側の人”と捉えてしまいがちですが,その限りではない,とも。
 ここでもまた,子供たちを侮ってはいけない……と思いました。
 首相官邸から提供のあった『災害の「備え」チェックリスト』についても,児童から改善案が出されました。子供のいる家庭,女性,高齢者等それぞれがすべき「備え」に加えた方がよいモノとして,「UNO」などを挙げました。確かに。何もなくなってしまった避難生活の中で,みんなで一緒に楽しく遊ぶためのグッズ,必要です。小学生目線の提案に,参会者の皆さん,深くうなずいていました。
 とても密度の高い,有意義なひと時でした。

●児童によるレポート「マボり〜ラじお」
 アップまでに少しお時間,いただきますm(_ _)m
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/element/128mabori/21-6-1-radio/index.html

●防災隊〜これまでの取組
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=41626&caldate=2021-6-30&schid=32&block=0

●首相官邸『災害の「備え」チェックリスト』
https://www.kantei.go.jp/jp/content/000064513.pdf

●内閣府『一日前プロジェクト』
http://www.bousai.go.jp/kyoiku/keigen/ichinitimae/pdf/Ichinichi_Web2020.pdf

 
掲示者: | 2021年 12月 11日 (土曜日) 9時08分

.学校: 馬堀地区防災隊学習会〜コロナ禍下での避難所開設

 昨年度はコロナ禍のため開催できなかった学習会が,本校体育館で開催されました。本日のお題は「感染防止を踏まえた避難所開設」。市や国,その他機関の資料をテキストにして,読み合わせを行い,様々予想される課題等を共有しました。

●これまでの取組
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=41226&caldate=2021-5-31&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2021年 6月 20日 (日曜日) 11時19分

.学校: 馬堀小サポーターズクラブ主催イベント

 2月4日日曜日に、馬堀小サポーターズクラブ主催、地域づくり協議会共催で「たき火を囲む会」のイベントが開催されました。あいにくの雨天で、たき火を囲みながらの焼き芋づくりはできませんでしたが、屋根のある渡り廊下や校舎内のスペースを利用して実施しました。児童、保護者、地域の方々200名近くが参加し、おいしいお芋や燻製を食べたり、手作りゲームで遊んだりして楽しいひと時を過ごすことができました。
掲示者: | 2024年 2月 5日 (月曜日) 11時32分

.学校: 年次研修報告会

 学校の先生は民間企業と違って,研修期間もろくに設けずに採用後,いきなり授業や学級担任をしなければならないので大変!とよく言われます。なので,初任者の最初の数か月は疾風怒濤の日々になります。せっかく,この仕事に就くことができたのに,この期間に辞めてしまう先生も少なくありません。
 それを補うような形で,経験年数に応じた研修が用意され,そのうちのいくつかは法的に義務付けられています。1年目,2年目,3年目……と最初は高い頻度で,その先は6年目,概ね10年を過ぎたあたりで,という具合で,です。
 校外の研修会に出かけることもあるのですが,それと並行して大切,とされているのがOJT(On-the-Job Training)です。先生たちの仕事時間の大半を占める授業等では,仕事場である学校現場で先輩たちの実践を参考にしながら改善を図る試みが,高い効果をもたらすと言われているわけです。
 今年度は採用から6年目と10年超の経験者がいる(OJTのパートナー)ので,年度末が近づいたこの時期に,これまでの研修成果を発表・共有する機会を持ちました。
 最新のGIGAスクール環境を生かした授業実践,先輩の先生たちから職員室で日常的に学んだことを生かした授業実践,「多層指導モデル」MIMによる指導実践……それぞれの持ち味や得意分野を生かした取組は,それぞれに素晴らしいもので,思わず目を細めてプレゼンに聴き入ってしまいました。
 こんなふうにして「バトン」をちゃんとお渡ししますので,皆さん,‟こちら”に来てください!

●「#教師のバトン」プロジェクトについて文部科学省
https://www.mext.go.jp/mext_01301.html

●関連報道(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210408/k10012963621000.html

●関連記事
MIMで “めざせよみめいじん” 〜2年生
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42603&caldate=2021-11-30&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2022年 2月 7日 (月曜日) 9時44分

.学校: 防災隊役員会〜避難所コロナ対応

 先日(6/20)の防災隊学習会で懸案として挙がった,「避難所運営に係る,コロナ陽性者対応」について,防災隊役員会の皆様による話し合いが,本校を会場として行われました。
 陽性者の方をご案内するお部屋の設定や,受付からそのお部屋までの動線やなどを,総合的に検討して確認。また,それ以前の問題として,避難所運営のそもそも論について確認しました。
 国や市の指導マニュアルには以下のようなことが示されています。
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 とりわけコロナ禍下の避難所というのはそもそも,一人一人の方が以下のような備えを十分に行ったうえで……
その1●まずは‟自助”
 避難しなくて済むように,日ごろから耐震補強工事等を実施するとともに,家具の転倒防止策等を講じること。
その2●他の避難方法も検討
 避難所を利用する前に,安全な親せきや知人宅への非難をまず考えること。
その3●必要な物資を準備する
 食料や生活用品,マスクや体温計,消毒液等の感染防止用品などを日ごろから常備,備蓄しておき,避難所に持参できるようにしておく。
その4●日ごろからの体調管理をしっかり!
 健康的な生活,検温等の習慣化を進めておく。

-----------------それでも,どうしても避難せざるを得ない方が利用する場所が避難所である,とされています。
 円滑な避難所運営のためには,ちょっと冷たいようだけど,以上のようなことを住民の皆様に対して,日ごろから十分に啓発し,避難所を利用する方(陽性者の方も)を最小限に抑えることが大切,ということが確認されました。

★これまでの取組
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=41626&caldate=2021-6-30&schid=32&block=0

 
掲示者: | 2021年 7月 1日 (木曜日) 10時22分

.学校: 防災の日〜避難訓練は“分散”で

 定期的に実施している防災訓練(避難訓練)を,コロナ禍下の今回は分散(学級ごとに日時をずらして)で行っています。
 上の階の廊下近辺からごそごそと物音が聴こえるので行ってみると……。
 3年生が非常階段を使った避難経路の確認をしていました。本館(山側の校舎)は,1階の両端に給食室と家庭科室があるので,地震などに伴って両方から出火!となってしまうと,「挟み撃ち」状態になります。なので,校舎中ほどにある非常口から脱出,という経路を状況に応じて選択しなければなりません。
 他の学年,学級も取材に行こうと思いましたが,“ゴソゴソ”くらいしか気配が伝わっていません(つまりちゃんと「喋らず」に行動している,ということ)。なので,撮れ高はこれくらいでした。
 こういう地道な訓練を着実に積み重ねて,いざ,というときに慌てないで行動できるようにしていきます。
 
掲示者: | 2021年 9月 1日 (水曜日) 12時10分