幼保小中連携及び近隣校との連携の取り組み
　　　
　久里浜中学校区・神明中学校区が合同で、職員研修会を開きました。それぞれの小中のかかわりを踏まえ、久里浜小学校を会場として５校の先生方が、学校の状況を踏まえて研修会を開きました。グループ協議を経て、後半は体育館でバレーボールを通した懇親会が行われました。

　　

幼稚園・保育園から小学校、小学校から中学校への入学後、子どもたちが不安なく生活し、学習できるように、校種間の連携が求められています。なめらかな接続をはかるために、久里浜小学校では、年間計画に位置づけて、職員研修を行っています。必要に応じて各施設・学校と連絡を取り合い、児童が安心して生活できるように配慮しています。

　　災害時の津波警報を想定した富士保育園の避難訓練が行われました。久里浜小学校の屋上へ避難してくる０歳からの児童の安全を確保するために、学校の職員が協力しました。明浜小校舎３階に久里浜小の運動会へ応援メッセージが、掲げられました。お返しを準備しています。

６年生が、中学校へ希望を持って進むことができるように、小中学校で連携をしています。秋から冬にかけて、クラブ見学、クラブ体験などが計画されています。自分で選択して活動する経験を通して、進学への意欲を喚起します。

隣接した市立総合高校からは、吹奏楽部の出前演奏をしていただいたり、美術部の作品を年間を通して久里浜小へ貸し出しをしていただいたりしています。３年生は総合学習で、５年生は美術鑑賞で、高校を活用させていただきました。高校美術部の作品鑑賞では、５年生は絵の見事さにひきつけられ、自分の好きな絵の前で足を止めました。