学力向上を目指して

〜授業力向上に努める先生たち〜

     
 子どもたちは、新聞にどのようなことをどのように書いたらいいのかを話し合いながら、学習を進めています。

先生方に取り囲まれ緊張しながらも、子どもたちは考え、話し合い、学習を進めていきます。

 

動物や獣医さんの仕事への感想を書きました。読んで伝えたり、カードに感想を書いて渡したりしました。

 
 4年:「新聞を作ろう」    6年:「学級討論会をしよう」  2年:「どうぶつ園のじゅういさん」

これからの時代に求められる力のひとつ、思考力・判断力・表現力をはぐくみ、コミュニケーション力を向上させるために、校内研究授業「国語」に取り組んでいます。子どもの学習の様子から、子どもたちが考えを深めたり、話し合って思考力を身につけたりしていくことができるように研究を深めています。

〜地域力を生かして〜

        
   5年:田植え              6年:地域で働こう      1年:水遊び      

体験を通して学ぶことが、子どもたちの考える力・判断する力・表現する力を高めています。5年生では、総合の時間に、地域の方をお招きし、稲作りに取り組んできました。田の代を作るところからはじまり、苗を植え、水を毎日調整しました。真夏も全員が当番をし、水やりと観察記録をつけてきました。丹精することを学び、今、刈り取られた稲からさらに食べるまでを習います。実際に土に足を入れ、水の深さを考えながら水をやることなどから、子どもたちが実感を通して、学んだことは、他の学習場面での考える力、想像する力につながっていきます。

 水泳の学習では、地域の水泳指導員さんの協力を得ています。水泳指導の補助をしていただいています。 2年生、3年生、6年生の学習では、地域にグループで出て行き、体験を通して学びを深めています。2年生は、商店街で買い物体験を通して商店の様子を知り、買い物が自分でできるお湯に学習していうます。3年生は、働いている方々から工夫や苦労の御話を伺い、地域の特色をつかんでいます。6年生は、商店や保育園などで働く経験をさせて頂いています。これらの学習の成果は、11月の「くりっこフェスタ」で、3年生から6年生までが発表します。


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