.学校: GIGAスク教材作成研修〜カフートで4択問題づくり

  放課後の時間を使って「この指とまれ」方式(勤務時間外で任意参加)の研修会を行いました。お題は4択問題作成アプリ「Kahoot!(カフート)」の活用法。
 「Kahoot!」というのはノルウェー生まれのクイズ作成アプリです。4択問題を作成して,早押しのクイズ大会のようなことができます。これを授業等の場面でどんなふうに活用できるか……。
 漢字などの簡単問題を授業冒頭のおさらい&ウォームアップで使うことがまず考えられます。児童の興味を引き付け,無理なく楽しく授業の本題に導入するのに有効だろうな,と。さらに……。
 児童自身が作問して相互に出題し合う,という取り組みについても実践報告がありました。これはアナログの指導でもよく行われる手法です。問題を解く側というのは,何かと受け身になりがちですが,作問者側に立つと,学習内容とより主体的に“自分ごと”として向き合うことを,ムリなく可能にできるからです。

 この後,どんな授業実践が展開されるか,楽しみです。


●本校での授業実践(授業観察記録より)
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=45331&caldate=2022-12-31&schid=30&block=0

●「カフート」紹介サイト
(翔泳社のWebメディア「EdTechZine」)
https://edtechzine.jp/article/detail/6756
 
掲示者: | 2023年 1月 27日 (金曜日) 11時41分

.学校: 明日は入学式〜準備は春休みを返上して

 明日の入学式に備えて5年生,じゃなかった,新6年生の皆さんが,春休みを返上して1日早く登校し,
入学式や教室準備など、新入生の受け入れ準備をしてくれました。
 机運びや清掃など体を動かす仕事から教室の飾り付け、新入生セットの配布準備など細かい神経を使う仕事まで、手際よく進めてくれました。
6年生の皆さん、どうもありがとう!
 明日は,きっとよい入学式になると思います。
 
掲示者: | 2023年 4月 6日 (木曜日) 9時50分

.学校: ICT活用研修〜kahoot!第2弾

 放課後の時間帯を使ったプチICT活用研修もすっかり定着してきました。
 本日のお題はカフート第二弾。前回の紹介編に加えて,グループ間で解答を競う機能「チルアート」「サブマリンスカッド」を体験しました。
 スピードを競う関係で今回,設定した問題は「割り算」。様々な活用のバリエーションがあることがわかりました。

●kahoot! 第1弾
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=45629&caldate=2023-1-1&schid=30&block=0
 
掲示者: | 2023年 6月 30日 (金曜日) 16時55分

.学校: 緑の募金運動週間〜環境委員会の取組

 児童の環境委員会で緑の募金運動を進めています。
 ちょっぴり早めに登校してスタンバイしていた委員の皆さんが募金箱をセットすると……登校してきた皆さん,それぞれ,小さな手にしっかり大切に握りしめてきた思いを寄せてくれました。

●国土緑化推進機構
https://www.green.or.jp/bokin/

●過去の募金活動
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=45747&caldate=2023-2-28&schid=30&block=0
 
掲示者: | 2023年 5月 25日 (木曜日) 8時41分

.学校: PTAトイレ清掃ボランティア

 昨年10月の第1回目に続き今年度2回目を実施していただきました。
 公費で依頼している業者が定期的に清掃に入っているのですが,仕様に含まれない部分があります。それを補う形(それ以上のところまで!)で,細かいところまできれいにしてくださいました。
 この場をお借りしてお礼申し上げます。
 
掲示者: | 2023年 1月 25日 (水曜日) 11時22分

.学校: 冬晴れの日に〜なわとび週間

 学校の時間はいつも駆け足です。暦の上ではもう春。2月も半ばを迎え,卒業式へのカウントダウンが始まりました。6年生の教室には児童の皆さんのメッセージ入りのお手製カウントダウンボードが……。
 春は名のみの寒さを体力づくりで乗り切ろうと,体育委員会の皆さんの企画による「なわとび週間」も実施中です。安全確保のために校庭を学年ごとに分けて使用し,裏メニューでは屋内で昔遊びなどを楽しんでいます。
 
掲示者: | 2024年 2月 8日 (木曜日) 14時46分

.学校: 冬支度〜今年の冬は石油で暖房

 屋上が工事中で室外機が使えないため,今年の冬はエアコンではなく,石油ストーブで暖をとることになりました。教室備え付けのファンヒーターも使ってよいことになっていますが,老朽化により使用できないクラスも……。
 教育委員会が用意してくださったのは移動式のファンヒーター。各クラス,机のレイアウトを変えるなど,あれこれ工夫して置き場を考えています。
 教室の真ん中に置かれたストーブを見て,思いだしてしまいました。だるまストーブに石炭をくべていた小学生のころを。給食の「はとちゃミルク」(今から思うとただの脱脂粉乳にハト麦で香り付けしたもの?)を食缶のまま天板にのせて,温めていたっけなぁ……。もう,半世紀以上も前のことです(-_-;)

●屋上防水工事
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=46949&caldate=2023-9-30&schid=30&block=0
 
掲示者: | 2023年 11月 28日 (火曜日) 12時07分

.学校: 日光修学旅行〜6年生

 横須賀の小学校の先陣を切って,行ってきました。お天気にも恵まれ,予定通りの行程をたどることができました。
 戦場ヶ原〜湯滝ハイクでは,雨上がりの道に悩まされましたが,児童の皆さん,水たまりやぬかるみを避けながら踏破ルートを選ぶという,普段ではできない体験を楽しんでいました。「どのルートを行ったらよいの?」「こっちは水没!」「こっちはぬかるみ」……「人生,こういう選択の連続なんだよね……」とかなんとか言いながら。修学旅行の名にふさわしいハイキングになりました。
 2日目の寺社巡りも晴天に恵まれました。極彩色の建造物と緑と青空が生み出すコントラスト,美しかった……。
 日光の地で見るべきもの,聴くべきもの,感じ取るべきものと,きちんと楽しく向き合っている皆さんの姿が印象的でした。
 
掲示者: | 2023年 10月 2日 (月曜日) 15時46分

.学校: “出動”記録〜5年生 道徳科「友情,信頼」

 本日の緊急出動(補欠授業)は5年生の道徳科でした。
 今日のように“飛び込み”で道徳科の授業に入るときは,まず最初に“そのクラス”の「道徳科授業のお約束」について確認します。担任の先生がいつも,どんな風に授業をしているのかを把握しておくことで,子供たちの声に耳を傾けやすくできるからです。
 今日は私のほうから次の二つを「お約束」として掲げました。
 その1:「本音トーク」を成立させる(そのためによく聴きよく語る)
 その2:「突っ込み」を入れる視点を大切に
 高学年ともなると,ただの“お伝え道徳”とか“押しつけ道徳”は通用しません。と思って,こういうモードで始めたのですが……。

 今日のお題は「B 主として人との関わりに関すること」の中の「10 友情,信頼」。これを『ミレーとルソー』という教材で描かれた友情物語を通して考える,というものです。
 ちょっと美術が好きな人なら,「ああ,あのミレーね。ルソーってどのルソー?」くらいからスタートできるのですが,たぶん無理なので,“実在した人物感”を出すためにお2人の肖像写真をネットから拾って教室に向かいました。
 児童の皆さん,いつものように新鮮な気分で迎え入れてくれます。5時間目だったので昼休みの「なわとび疲れ」をしてるだろうに……。給食の時とはまた違う,道徳科の空気を作ってくれました。(素晴らしい!)
 「普通のクラスメイトと親友って違うと思うんだけど,親友レベルの子だからこそ,してあげること,あえてしないこととかって,ある?」
 ちょっと難しい導入の問いになっちゃったかな……,と思っていたら,そんな心配をよそにスーッと手が上がりました。(ウォッ! すごいな……)
「どんな感じですか?」
「ほんとに大切な友達の場合は,落ち込んで見える時なんか,すぐに声かけずに,注意深く見守るみたいにするかもしれません」
「な〜るほどね。普通の友達の場合はすぐに声かけちゃったりするけど,そうでない場合は逆にちょっと,間をあけたり,距離を置くわけね?オトナですねぇ。みんなもそんな感じ?」(皆さん,うんうんなずく)
「でもさー」(別の子)
「でもさー,何?」
「その子がほんとに“イタイ”くらいに落ち込んでたら,速攻,声かけますよ」
「そうか,“イタイ”ね,それ,わかりやすいね。そうか,その子とのカンケーとか,異変の中身によって声のかけ方,変えるわけね。なーるほど……」
 なんていう感じのことを念頭に置きながら教材を読み進め,本題に入りました。
 社会的な立場とか経済力とか健康状態とか,さまざまな条件が入り組む中でやり取りされるモノやお金(という目に見える行動),その中で,人生をかけて向き合うそれぞれの芸術への思い……。児童の皆さん,その背景で行きかっている二人の心の中に分け入りながら,さまざまな考えを聞かせてくれました。

 時折,「汚れつちまつた」オトナの立場から,私が意図的に入れる突っ込みや揺さぶりにも,鋭い視点で応えてくれる場面があり,(ウーム,すごいな……)とココロの中で何度もつぶやいてしまいました。

●過去の道徳“出動”記録〜4年生「勤労,公共の精神」
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=45297&caldate=2022-11-1&schid=30&block=0
 
掲示者: | 2023年 2月 21日 (火曜日) 9時10分

.学校: 「はちの子」ってどうよ

 一年前の着任後,早い時期から気になっていたことがありました。校章が由来となって定着している「はちの子」文化について,です。
 そのユニークさは良い(むしろステキ!)として,ミツバチに象徴される子どもたちのイメージが「働きバチ」に限定されてしまうようだと,どうなのかな……。これからの,VUCAと言われる時代,その限りでもないように思えるし。創立当時の,時代の“雰囲気”(ここは司馬遼太郎的に(笑))が,ひたすらバブルに向かっていたから?,なんていうことまで考えてしまったのです。
 ここはひとつ,きちんとその由来を確かめなければ,と思い,創立10周年記念誌を探し出して確認してみると……。
 校章の制定は開校二年目に当たる昭和56年(1981年)。二代目の教頭によるデザインとのこと。ミツバチに込めたのは「勤労・勤勉・協力・誠実・責任・勇気・元気・明朗……」な子どもたちを育てたい,という思いだったようです。
 勤労・勤勉・協力……どれも大切なことなのだけど,「働きバチ」だけだと,ちょっとな……。女王バチに象徴されるような子(ギフテッドとかリーダー?)もいるだろうし,雄バチ的な役割も大切。それぞれの個体,いや,子どもたちが,それぞれの多様な力を十分に発揮して,幸せになることができる。これからの時代,これが大切なのではないだろうか……。
 というようなこともあって,この学校だより『はちの子』に,今年度からサブタイトルを付け加えました。
“Well-beeing”
 ちょっと苦しいかな……(笑)


 
掲示者: | 2023年 4月 20日 (木曜日) 14時11分