.学校: 調べて話そう,生活調査隊〜4年生 国語

 1月末から,コロナ禍関連で出勤できない先生が続出してしまい,ぎりぎりの状態で学校を回しています。3月に入ってからはさらに危機的な状況に陥り,15人制のラグビーを10人で戦っているような有り様です。教育委員会から選手補給の手当もしていただいていますが,追いつきません。でも試合放棄はできません……。

 今週は4年生の授業の補欠に入りました。補欠といっても今回は自習監督。でも,ただ,子どもたちをしーんと黙らせてプリント学習,というよくある光景ではなく,ホントの意味の自習を見守るようなひと時になりました。
 お題は国語科の「A 話すこと・聞くこと」という指導事項と,それに関わる単元です。
 学習の流れは概ね以下のようなもの。

1 調べたいことを決める
2 アンケートをとる
3 アンケート結果を整理し資料をつくる
4 発表する
5 感じたことを話し合う

 このような活動を通して,話すことや聞くことに関わる〔思考力,判断力,表現力等〕を身に付けさせる,というのが指導のねらいになります。
 今週は↑の「3」「4」のフェーズに入っており,プレゼン資料(説明用のパネル=非連続的テキスト,読み原稿=連続的テキスト)を整え,明日3/4の発表会に向けたリハーサルを行いました。
 リハーサルの合間に,これまでの取組の様子を子どもたちに聞いてみました。自分たちで調べたいことを考え,チーム編成を行い,Chromebookのグ―グルアプリを使ってアンケート集約をしてきたとのこと。それぞれの局面で働かせた国語的な見方・考え方や,教科を超えて育成される様々な資質・能力に思いを巡らせると,この学習に取り組む意味が,曼陀羅のように見えてきます。
 あと,忘れてはならないのは教科等固有の学習内容に加えて,自分たちの学習の在りようをメタ認知(客観的に見て自己評価すること)して,自己調整を図りながら進めるという力。文字通り,きちんと“自習”が成立している様子を見て,みんな,素晴らしいな……と思いました。

●前回の補欠レポート〜道徳科 編
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=43320&caldate=2022-2-28&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2022年 3月 3日 (木曜日) 11時02分

.学校: “気持ちよく”ハードルを越える〜プログラミング的思考を働かせて

【研究テーマ】論理的思考力を育む授業の創造
 (横須賀市教育委員会「プログラミング教育」研究助成事業)

 秋の研究授業第一弾は,体育。6年生のハードルです。いかに"気持ち良く”走り,“気持ちよく”跳ぶことができるか。これを目当てにして,それに迫る学習を展開します。
 初回の今日は早くも,おろしたてのChromebookが大活躍。児童の皆さんそれぞれに,走りやハードルを越える瞬間のフォームを撮影&チェックし,プログラミングでいうところの“バグさがし(デバッグ)”をします。これを繰り返しながらバグの修正をしてフォームや歩幅,タイミングなどに反映させ,気持ちよくハードルを越えられるようにする……。
 お互いに撮影しては動画をチェックし,次のフェーズへの対策を練っていました。

●関連記事
9/17 研究全体会
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?cid=0&smode=Weekly&action=View&event_id=42182&caldate=2021-9-24&schid=32&block=
 
掲示者: | 2021年 9月 22日 (水曜日) 12時17分

.学校: 「たき火を囲む会」〜馬堀小サポーターズクラブ

 12月17日(土)「馬堀小サポーターズクラブ」による活動「たき火を囲む会」が馬堀小学校で行われました。今回参加してくださった保護者・児童・地域の方は、総勢で150名ほどいらっしゃいました。地面を掘って落ち葉を敷き詰めて焼いたお芋、味噌こんにゃくや手作り燻製マシーンでいぶしたチーズ、ウインナー、卵…おいしい楽しいひと時になりました。「靴飛ばし大会」もあり、子どもも大人も一緒になって楽しみました。
 
掲示者: | 2022年 12月 20日 (火曜日) 14時32分

.学校: 「横須賀版」学校運営協議会

 標記のパンフレットが公開されました。これと合わせて保護者・地域の皆様向けには,本校が設置する協議会の方向性を,印刷媒体の学校だより等で,近日中にお知らせしていきます。
 
掲示者: | 2021年 7月 8日 (木曜日) 15時31分

.学校: ICT環境を利用した家庭学習の支援方法

標記について,教育員会から以下のような通知を受けました。本校ではすでにこれに準拠する形で対応を進めております。
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ICT環境を利用した家庭学習の支援方法について(9/15付 通知)

 日頃から本市のICT教育にご協力をいただき、ありがとうございます。
昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、他市町村が実施しているリモート学習等の報道に伴って、保護者等から質問等が寄せられている現状を踏まえ、本市の実情を踏まえ考えられる支援策と、その際に注意する必要がある項目について下記のとおりお知らせします。
 なお、この支援策については、GIGA端末等の環境整備が整ってから時間が浅いため、全ての学校や教科等において可能ではない★学校注 小学校では本校を含めた10校以外は未配備)と考えていますので、実情にあわせ、ご検討いただきますようお願いいたします。



1.ICT環境を利用した家庭学習の支援策
  現時点では、各学校に配備しているChromebookを持ち帰ることはできないため、家庭での学習支援を希望する場合、希望する家庭において通信環境と端末を用意していただく必要があります。
  その上でGoogleのアカウントを活用した授業の配信や児童生徒とのコミュケーションを図ることが可能です。

2.支援を行う場合に、ご注意いただきたい項目
 ・ 1にもあるとおり、各学校に配備しているChromebookの持ち帰りはできません。
 ・ 授業を配信する場合、画面に児童生徒が映り込まないよう配慮してください。
  また、著作権や肖像権等にも配慮する必要があるため、配信された授業を児童生徒が許可なく保存・転用することがないよう指導をお願いします。(著作権の取り扱いについては、3を参照してください。)
 ・ 児童生徒への授業の配信については、授業が行われている時間帯としてください。また、オンラインを利用したコミュニケーションを行う場合には、勤務時間内としてください。
 ・ 児童生徒用のGoogleのアカウントは、授業以外に利用することがないよう、指導をお願いします。
 ・ 授業用に提供されたURLや会議ID、パスワード等の情報を授業参加者以外の第三者に提供することはできません。
 ・ 現時点ではミライシードの家庭での利用は、契約上できません。

3.著作権の取り扱いについて
  改正著作権法が令和2年4月に改正され★学校注 改正はもっと前。H30/5/18に成立,5/25に公布。コロナ禍のため前倒し施行が決まったのが昨年のこのタイミング)、著作物を利用した授業やデータ等を児童生徒の端末に送信する場合、現時点では直接授業を配信することはできますが、録画(オンデマンド)した授業を配信することはできません。
  著作権の取り扱いについては、運用面、予算面も含め検討中ですので、今後整理した内容をご案内させていただきます。

4.その他
  今回の通知につきましては、緊急の措置であり、先日の市立学校長会議でもご説明したとおり年度末を目途にガイドラインをお示しする予定です。

--------------------------------以上
★以下学校より
●著作権関連情報

文化庁 著作権法の一部を改正する法律(平成30年法律第30号)について
https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/hokaisei/h30_hokaisei/
公益財団法人著作権情報センター
https://www.cric.or.jp/
 授業での著作権法遵守(「Q5」に関連事項あり)
 http://kids.cric.or.jp/teacher/case01.html

●関連記事
9月3日(金) Chrome book研修会〜授業ナマ配信も開始
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42091&caldate=2021-9-16&schid=32&block=0

掲示者: | 2021年 9月 15日 (水曜日) 13時14分

.学校: 3年ぶり〜水泳学習の実施

 今年の夏は、学校のプールでの水泳学習を実施することができました。新型コロナウイルス感染対策と熱中症対策の両方を徹底し、7月1日から学年別に授業をすすめてきました。
 4年生以上は3年ぶり、3年生以下は初めての水泳授業です。基本的な「水泳の心得」のほか、水難事故に備え、着衣泳体験や呼吸を安定させる浮き方等「安全確保につながる運動」についても、学年に応じて学習しました。
 水に入った瞬間の歓声も遠慮がちではありましたが、「やくそく」を守り、再開された学校での水泳を楽しんでいる子どもたちの様子が見られました。
  
掲示者: | 2022年 7月 27日 (水曜日) 15時32分

.学校: 4くみ 焼き芋の会〜収穫から“ホクホク”まで

 ちょっと風が強かったので,落ち葉焚きから始めて……というわけにはいきませんでしたが。これまで育ててきたお芋を収穫し,練炭+七輪で焼いてみんなでおいしくいただきました。
 掘り出した時よりもずいぶん大きくなっているような気がするって……?
 気にしない気にしない。たぶん気のせいです(笑)
 
掲示者: | 2021年 11月 11日 (木曜日) 14時36分

.学校: 4くみ×1年生〜交流会をしよう

 先月から準備を進めてきた交流会を実施しました。4くみの皆さんが考えたメニューは「体育的」レクリエーション。
「今日はちゃんと1年生のお手本になるように頑張るんだぞ!」……体育館入りの段階から,4くみの先輩たち,大はりきりです。開会から司会進行,活動内容の説明などをみんなで分担して進めました。
 準備体操(エビカニ体操)の後はウォームアップを兼ねて鬼ごっこ。そのあと,3グループに分かれて,「転がしドッヂ」「パラシュート」「だるまさんが転んだ」をして楽しみました。
 これだけ1年生が喜んで楽しく参加してくれたのだから,企画者の皆さん,さぞかしうれしかっただろうな……と思います。
 
●関連記事
11/4(木)
プログラミング的思考を生かして企画立案(4くみ研究授業)
「1年生と交流会をしよう」
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42630&caldate=2021-11-30&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2021年 12月 20日 (月曜日) 13時07分

.学校: 5年生社会科-研究授業「自動車をつくる工業」

【研究テーマ】論理的思考力を育む授業の創造
 (横須賀市教育委員会「プログラミング教育」研究助成事業)

 あの,台風通過の日に事前検討を行った授業の本番を迎えました。
 前時までにリサーチした日産の追浜工場(来週,リモート見学します)についてのあれこれ(自動車生産の方法)を踏まえて,では,完成した製品を消費者に届けるために必要なノウハウって何なの?を,輸送手段を軸にして,論理的思考を働かせながらあれこれ検討するというのが,本日のお題でした。
 まずは追浜工場から市内の販売店に運ぶには?……から始まって,国内,離島,そして世界へと視野を広げていき,輸送手段やコストなどについて併せ考えていきます。
 「まずは調べる前に考えてみましょう」という先生の問いかけに応える形で,児童の皆さん,様々対話をしていきます。ここで輸送手段やコスト,消費者のニーズなどいろいろな条件に着目。
 終盤ではそこで働かせた「テキシコー」をそのまま生かして,世界展開を強化していくための手段を検討し,「現地生産」という発想にまで行きつきました。
 ぐるぐる回り続けていた子供たちの頭の中を全部ビジュアル化して,見てみたくなるような授業でした。

●関連記事
10月 1日 (金)
5年生社会科-指導案検討
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42340&caldate=2021-10-31&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2021年 11月 10日 (水曜日) 15時07分

.学校: 5年生社会科-指導案検討

【研究テーマ】論理的思考力を育む授業の創造
 (横須賀市教育委員会「プログラミング教育」研究助成事業)

 台風が通過中だろうが何だろうが,われわれ教師は「学びを止めてはいけない」のだ!(教育委員会からのご指導です)と,いつも以上に気合を入れて,社会科の研究授業に向けた指導案検討を行いました。担当指導主事からは「こんな時にお邪魔して良いのでしょうか」と,ご丁寧にお電話を頂戴しましたが,予定通り行いました。学びを止めてはいけない!
 今回の単元は5年生の「自動車をつくる工業」。自動車の生産に当たって,生産拠点と消費地の関係とか製品の輸送手段などの条件をあれこれ考え合わせたうえで,それらがもたらす成果や効率について,条件に合わせてシミュレーションを進めていく……。
 私の理解が正しければ,そのような内容です。この過程でプログラミング的思考を働かせる,というのがこの授業のねらい。そうか,ビジネスの世界ではこういう思考,必須だからな……。なんだか,“社会に開かれている”感,満載の授業になりそうだな……,とだんだん楽しみになりました。
 あまり書くとネタバレになってしまうので,あとは11月の授業をお楽しみに!
 
掲示者: | 2021年 10月 1日 (金曜日) 12時06分