.学校: 4年社会-地震から暮らしを守る

 4年生社会の防災関連の単元で,横須賀市からゲストティーチャーをお招きした授業を行っています。
 先週あたりからChromeブックを持った皆さんが職員室近辺の防災グッズを取材してまわっていたので,何が始まったのかな……?と思っていたら,ここにつながっていました。
 好天に恵まれた今日は,普段は見ることのできない防災収納庫の中を見学。緊急用のトイレや発電機の運転体験などをさせていただきました。校舎内の備蓄倉庫も確認し,横須賀市の防災対策等についても学習しました。
 ご指導下さった横須賀市市民部危機管理課の皆様,ありがとうございました。
 
掲示者: | 2021年 10月 18日 (月曜日) 12時47分

.学校: 創立70周年記念事業〜空から記念撮影

 あまり話題にしていませんでしたが,本校は今年,創立70周年を迎えました……が。
 創立記念日の10月1日はよりによって台風大接近で大変なことに……。また,本来なら地域の皆様と一緒に大々的にお祝いをすべきところですが,コロナ禍の影響もあり,規模を縮小して標記のイベントにとどめることにしました。(これはPTAの企画による記念事業です)
 撮影機の飛行計画を中心にスケジュール調整をする関係から,先週あたりからお天気の長期予報をにらみつつ,グランドへの整列計画を並行して進めてきました。三浦半島エリアは米軍基地があるため,上空2500フィート以上の飛行高度を保たなければならない,という規制があるらしく,雲が低く垂れこめるようなコンディションでは撮影できないとのこと。
 当日の天気予報はなんとかOKと思ったら,前夜から本格的な雨降りに。今朝,いつもより少し早めに出勤してみると,もう業者さんが現地のチェックをしに見えており,用務員さんが水かき作業を済ませたところでした。
 皮肉にもまとまった雨が上空をきれいにしてくれたようで,快晴に近い状態で撮影本番を迎えることができました。(待ち時間で「かげおくり」ができるくらい!) 
 10時過ぎに撮影機が飛来。児童の皆さんは人文字用の色パネルを持って整列し,それぞれに空を見上げて,記念写真におさまっていました。
 同じような記念撮影は30,40,50周年の時にも行った記録があります。親子2〜3代にわたって“被写体”になったというケースもあったようで,皆さんにとって良い思い出になったと思います。
 この後,写真販売をするほか,フォルダや下敷きの記念品として仕上げ,配布いたします。

★これを書いているさなか,10:27撮影業者さんから無事撮影できていた旨,連絡をいただきました。皆さんお疲れさまでした。出来上がりを楽しみに!

●70周年特集ページ
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/element/128mabori/70th-aniv/index.html
 
掲示者: | 2021年 10月 20日 (水曜日) 8時33分

.学校: 運動会前日準備〜開催の可否最終判断は明朝に

スローガン:最後まで 笑顔あふれる 運動会

 今日の天気予報は,一転,二転して,もともとはっきりしないものでした。予想以上の降雨に見舞われて,子どもたちの練習最終仕上げは,体育館で行われることになりました。それぞれのブロックごとに,表現活動やブロック別閉会式のリハーサルを入念に行っていました。
 今夜から明日にかけての天気予報を注視しつつ,放課後は先生たち総出で,グランドの水かきを行いました。このまま天気が回復してくれれば,予定通りの開催ができそうですが……。
 最終判断は明日の朝になります。保護者の皆様,夜間に降雨が続くなどして校庭の状況が怪しそうなときは,マメなメールチェックをお願いいたします。
 
掲示者: | 2021年 10月 27日 (水曜日) 13時48分

.学校: ご参観・ご声援ありがとうございました

スローガン:最後まで 笑顔あふれる 運動会

 晴天に恵まれて2年ぶりの運動会を開催することができました。学年ブロックごとならではの趣向を凝らした演出等もあり,児童の皆さんは楽しみながら,様々な資質・能力を発揮することができました。
 学年ブロックを超えた鑑賞や応援はできませんでしたが,お互いにこれからの日常生活で,今日の成果を十分に生かすことができると思います。
 開催に当たり,保護者の皆様には様々ご協力をいただきましてありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。

★これを書いているさなか,お隣の中学校も昨日の続きの体育祭,盛り上がってます。頑張れ!センパイたち!!(中学生の玉入れ,楽しそう。結構,新鮮(笑))
 
掲示者: | 2021年 10月 28日 (木曜日) 12時13分

.学校: 秋から冬へ〜朝顔リース(1年生)

 春から大切に育ててきた朝顔の採種が終わり、「リースづくり」が始まりました。蔓系の植物なので材料としては最適なわけで……。
 巨大なレフ板、新館校舎の前で陽光に包まれながら、1年生の皆さん、とても楽しそうにリースづくりに取り組んでいました。
 低学年は学習内容が未分化なので、上の学年でいう理科や社会や図工などがまだ一体化してる側面があります(だから「生活科」なのですが)。こんな風にして、体全体で自然と関わり、季節の移り変わりを感じ取りながら、作品づくりを通して生活を豊かにする態度が養われていきます。
 
掲示者: | 2021年 10月 29日 (金曜日) 11時55分

.学校: 11/3,美術館,無料です!

 文化の日,横須賀美術館は無料観覧日になっています。是非,お出かけを!

以下,再掲----------------------------

横須賀美術館
生誕100年 谷内六郎 展
ビジュツカンノススメ アートを楽しむ4つのヒント 展

 
 仕事柄,NHK Eテレの「日曜美術館」(日曜9:00-)を毎週,欠かさずチェックしています。この日(10/10)の特集はわれらが横須賀美術館の「谷内六郎 展」でした。「日曜美術館」をみてそのまま,その展覧会に足を運ぶなんていうことはめったにないのですが,当日は様々な条件が整って,こんな優雅な一日となりました。

谷内六郎 展
 通常は「谷内六郎館」にまとめられている作品(表紙絵)を,この企画展ではまるごと地下の展示室に移し,他の貴重な資料や作品とともに展示しています。常設展ではなかなかお目にかかれないものが多く,時間をかけて観覧しました。

ビジュツカンノススメ 展
 こちらも,作品展を企画する学芸員さんたちの力作です。同じ企画展でも,巡回展の場合はすでに出来上がっているパッケージを,各地の美術館から巡回(中身だけ移動)する形をとるのですが,これは違います。すべて横須賀美術館オリジナル。多くの作品が所蔵されている朝井閑右衛門氏のアトリエ紹介から,館オリジナルのピクトグラムやサウンド・ロゴまで,「ビジュツカン」の成り立ちが丸ごとわかる構成になっていました。普段なら県立の美術館に行かないと観られない古賀春江作品(ポスターになってます)も特別に展示されています。

 最近,新たに導入された「ポケット学芸員」(スマホで作品解説などを視聴できるアプリ)をフル活用しながら観覧。閉館時に流れるサウンド・ロゴには個人的な思い入れがあり……,これを流しっぱなしにしながら,展示室をめぐりました。

★横須賀美術館
https://www.yokosuka-moa.jp/

★NHK「日曜美術館」
https://www.nhk.jp/p/nichibi/
谷内六郎を見に「横須賀美術館」へ行ってきました。
http://www.nhk.or.jp/nichibi-blog/column/455241.html
 
掲示者: | 2021年 10月 30日 (土曜日) 12時18分

.学校: Chromebook 事始め-2

 放課後の教室を回っていると,こんな光景が(写真左上)……。担任の先生とスクール・サポート・スタッフが全児童のChromebookを並べて作業をしています。端末の脇には,児童のアカウントとパスワードを書いた用紙が……。2年生の端末活用開始に先駆けて,アカウントの設定をしているところでした。
「2年生はまだ,ローマ字,読めませんから,ココだけはオトナがやってあげないと……」
 そう,大人はすっかり忘れてしまっているけれど,ローマ字の学習は3年生から始まります。ローマ字と数字で構成されるアカウントはフツーに考えたら,低学年の児童は読み書きできません。
 というようなこともあってこの作業が必要になった,ということです。
 下半分の学年では発達の段階を考えて,パスワードは機械的に割り振り,指導者側で管理できるようにしてあります。学年が進むにつれて,自己管理できるように指導していきます。
 市内中学校からは早くも,Chromebookやその扱いをめぐる生徒指導事案(パスワード盗用やなりすまし,不適切情報の拡散など)や破損事故などの報告が寄せられています。市の教育委員会も適切な活用のためのガイドラインを鋭意作成中ですが,完成までの間は,学校ごとに対応しなければなりません。

★上半分の学年では……(写真)
 運動会のダンス練習や理科の観察,実験,英語スピーチの資料探しなどで,日常的な活用が進んでいます。日々の指導実践を進めながら,本校ならではの活用スタイルを確立していきたいと思います。

●関連記事
ICT環境を利用した家庭学習の支援方法(教育委員会通知)
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42164&caldate=2021-9-30&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2021年 11月 1日 (月曜日) 12時02分

.学校: MIMで “めざせよみめいじん” 〜2年生

 2年生でMIMによる授業を行っています。
 MIMとは,Multilayer Instruction Modelの略で,「多層指導モデル」という意味です。児童には,それぞれに異なる学力層があります。それぞれのニーズに応じた指導や支援の在り方ってどんなもの……? という課題を解決するために考え出されたのが,この指導方法です。
 特に低学年のうちに「つまづき」がある場合,これをそのままにしておくと,上の学年で取り返しがつかないくらいの状態になってしまう恐れがあります。低学年での“つまづき”が今,大きな課題になっていることは,横須賀市の学力・学習状況調査の対象が今年度,低学年に降りてきたことからもよくわかります。
 つまづく前の早い段階から課題を明らかにして,それぞれの児童(いろいろな“層”の児童)に合った指導を展開していくというのが,この方式のねらいです。
 本日のお題は「あわさってねじれるおと」。つまり促音(小さい「っ」がついて“合わさって”いる)と,拗音(「ゃ」「ゅ」「ょ」がついて“ねじれる”)がつながっている言葉。これを視覚化(赤い丸,白地に赤丸など)や動作化(手拍子や手の形づくり)を伴いながら,体感し声に出していきます。
 最後に簡単な振り返りテストをしますが,それだけではありません。テストの最後には,「みんなのこときかせて」という質問に答えることになっています。得点と合わせて,このような“思い”を聞くことが,その後の指導や支援の参考になっていきます。
 このシリーズ,まだまだ続きます。次は何かな……?

詳しい情報はこちら↓
●独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所
(地元 野比海岸にある研究所です)
https://www.nise.go.jp/nc/

その中の……
●MIMとは
http://forum.nise.go.jp/mim/?page_id=27
 
掲示者: | 2021年 11月 2日 (火曜日) 11時14分

.学校: 小中一貫〜自主研修会,お題は“キャリ・パス”

 本当は教育員会が指定する形で年に3回,小中一貫の研究日が位置付けられています。でも,今回は中学校の体育祭や運動会の日程とカブることになり,指定日に開催することができませんでした。
 本校ではそれに代わるものとして,本日,自主的な研修会を企画しました。
 今年度のお題はキャリアパスポートの活用について。
 まずは,担当の先生からのこんなエピソードの紹介からスタートしました。先日受けたという研修会での講師のお話から……

「小学校を卒業して中学校,高校,大学へと進学して,その先に企業などに就職してそのままその会社に定着して仕事を続ける人の割合ってどのくらいだかわかりますか……? これ,40%くらいだそうです。それ以外の,半分をゆうに超える人たちは,途中で退学したり,転職したりして,様々に仕事を変えていくそうです。それだけにキャリア形成についてちゃんとした考えを持つってことが,より重要になる時代を迎えているっているっていうことです……」

 ウーム,プチ研修会にしては随分とアカデミックな始まり方だな……。
 将来就く職業が少しづつイメージしやすくなる上の学年(中学校など)では,メタ認知(自分の在りようを客観視すること)をしやすくなるのですが,下から上まで長丁場で,様々な発達の段階の児童が在籍する小学校では,こういう指導を一律に扱うことはできません。低学年には低学年なりの,中,高学年ではそれぞれに応じた取組が必要になります。
 今日は学年ごとの取組実践を共有しつつ,それこそ学年間の接続や校種間の接続(小中一貫の視点を持って)を意識した取り組みの在り方について協議しました。
 すでに実践している学年もありますが,今後,保護者の皆様にご参画いただく局面も多くなるかと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

●関連記事
6年 国語×特活 「未成年の主張大会」
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=40674&caldate=2021-3-31&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2021年 11月 2日 (火曜日) 11時55分

.学校: プログラミング的思考を生かして企画立案(4くみ研究授業)

【研究テーマ】論理的思考力を育む授業の創造
 (横須賀市教育委員会「プログラミング教育」研究助成事業)

 1年生との交流会を企画するための計画や実施方法を立案するにあたって,プログラミング的な思考を働かせる学習を,総合的な学習の時間で行いました。
 何のためにどんな活動をするのかというプランをまとめるにあたっては,その作業をどんな手順で進めるかというのが問題になります。必要なことは何?その優先順位は?それをどのようにプログラムに組み込んでいったらよい……? どんな仕事でも同じですが,それをきちんとやり遂げるために,ちゃんと考えなければならないことは山ほどあります。“あれもこれも”ではうまくいきませんし,ただ何となく思いついたことを,適当にこなしていくだけでもうまくいきません。
 これらをきちんと整理して,順序だてて考えていくにはどうしたらよいか,ということを学習内容自体と併せて扱う研究授業になりました。
 学習の過程では様ざまなtoolを用いましたが,興味深かったのが,「うめラいス」。これはコミュニケーションツールの一種で,クループ等で対話するときの心得を示したものです。それぞれ次の心得の頭文字をつなげてあります。
  なづく,
  を見る,
  ストまで,
  っしょう懸命に,
  マイルで
 どんな交流会になるのか……楽しみにしています。
 
掲示者: | 2021年 11月 4日 (木曜日) 9時22分