令和5年（2023年）4月28日(金)に走水小学校は創立150周年を迎えました。子ども達を中心に、保護者、地域の皆様をお招きして、体育館で記念集会を開きました。
　子ども達は、生活科や総合的な学習の時間に「みんな大好き走水」をテーマに学んだ走水の素晴らしさをステージ上で一生懸命発表しました。また、6年生が考えた「走水小学校ものしりクイズ」では、会場の皆さんに参加していただいてとても盛り上がりました。
　保護者、地域の皆様にいつも温かく見守っていただいていることを改めて感じた記念集会でした。
　これからも、走水小学校の子ども達のことをよろしくお願いします。
 

　横須賀市建設部自然環境・河川課のみなさんの協力をいただき、走水小学校では５月16日（火）に「花バトンリレー」の取り組みをスタートさせました。
　「花バトンリレー」は、市内の小中学生を対象として、花づくり体験を通して、将来のみどりの担い手となるよう「みどりを大切にする心」を育むことを目的としています。
　自然環境・河川課のみなさんのご指導のもと、５月16日（火）に子どもたちは、たて割り活動で、プランターとポットにサンタスティックイエローという種類のヒマワリの種をまきました。子どもたちが育てたヒマワリは、横須賀市文化会館前広場に植えたり、計画委員の子どもたちが話し合い、お世話になっている地域のみなさまに感謝の気持ちを込めて、プレゼントさせていただいたりすることにしています。子どもたちが育てたヒマワリをぜひご鑑賞ください。
  

　今年も大潮の干潮の時間に、学校のすぐ目の前の磯で「海の幸集会」を実施しました。
　高学年と低学年の子どもでバディ（ペア）を組んで、一緒に海の生きものを探します。お兄さん、お姉さんは、今までの経験を生かして、危ないところでは手をつないで転ばないようにしてあげたり、生き物の捕まえ方を教えてあげたりと、とても頼もしかったです。
　毎年大人がビックリするような珍しい生き物を捕まえてくる子どもたち。今年はウミウシを捕まえた子がいて、みんなでその可愛さにうっとりしました。
　思い切り海の自然を楽しんだ子どもたち。大満足の海の幸集会でした。
  

　走水小学校では、毎年学校のすぐ目の前にある「同心町海岸」のごみ拾いをしています。（写真は、1年生と6年生で活動している様子です。）
　同心町海岸は、定期的に「かながわ海岸美化財団」の皆さんが海岸清掃をしているので、いつもとてもきれいな海岸です。子どもたちが、小さなゴミも拾ったので、さらにきれいになりました。
　子どもたちは、毎日このきれいな海岸を見ながら通学しています。
  

　秋の遠足は、１・２・３年生合同で「くりはま花の国」にバスと電車を使って行きました。３年生が１、２年生を気遣いながら、頼もしいお兄さん、お姉さんとして連れて行ってくれました。ゴジラの滑り台にたどり着くまで、本当によく歩きました。
　アスレチックでは思う存分遊び、みんなのびのびと楽しく過ごせた一日でした。
　３年生のみんな、ありがとう！
  

　10月11日から12日の日程で、6年生は日光修学旅行に行きました。横須賀駅からＪＲの専用列車に乗り、楽しみながら日光に着きました。
　一日目は山コース。華厳の滝や竜頭の滝、源泉などを巡りました。源泉では、足湯につかってリラックスしたり、野生の鹿に会って大喜びしたりと、日光の自然を楽しみました。
　夜は、ナイトウオークに出かけました。ライトアップされた素敵な神橋を見たり、真っ暗な道では横須賀では見られないような満点の星空を見たりすることができました。
　二日目には、東照宮など二社一寺をめぐりました。
　二日間とも、子ども達はしゃべりっぱなし、笑いっぱなしで、楽しく思い出に残る修学旅行になったことと思います。
  

　10月28日(土)、秋晴れの下で運動会を実施しました。
　子ども達は、この日のために一生懸命ダンス・応援の練習や係の仕事の準備をしてきました。当日は、子ども達の真剣な表情やはじける笑顔に、保護者・地域の皆様から、大きな声援をいただきました。
　特に、今年度は４年ぶりに地域の方をお招きすることができました。たくさんの地域の方にご来校いただき、玉入れ・綱引きの地域種目に出場していただき、子ども達と一緒に汗をながしていただきました。
　保護者や地域の皆様に見守られ、子ども達が思う存分力を発揮できた素敵な運動会でした。
  

　全校で「芋ほり」をしました。５月にさつまいもの苗を植えてから、水やりや草取りといった世話を学年を越えたたてわりグループでしてきました。今年も、たくさんの大きなさつまいもを収穫することができました。
　11月30日には、児童会の５・６年生が計画して、全校で「やきいも集会」を行う予定です。みんな、おいしいやきいもを食べるのを楽しみにしています。
  

　走水小学校の校庭にある「ほたるの里」の今年度2回目の環境整備をしました。
　５・６年生とほたるの里を守る会の方、保護者ボランティアの方で協力して、横須賀市自然・人文博物館の内舩俊樹先生にホタルが好む環境になるよう教えていただきながら整備をしました。この数年で、徐々に水路に草が生えるようになっていたので、今回は水路の草を抜く作業を中心に行いました。
　整備後は、水路の草がなくなり水面がよく見え、きっとホタルやホタルのえさになるカワニナが喜ぶ環境になったのではないかと思います。
　ほたるの里は毎年６年生が引き継いで整備や観察をしています。来年の３月には、５年生から６年生にバトンタッチする予定です。
　ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
  

　11月15日(水)に走水小学校の体育館で、「芸術鑑賞会　♪宮脇 惇 Quartetto ジャズ・ライブ♪」が開かれました。
　横須賀芸術劇場アーティスト派遣事業として、子どもたちがジャズを楽しめるよう工夫したプログラムで進めていただきました。
　クラリネット：宮脇　惇さん、ピアノ：後藤　沙紀さん、ベース：長谷川　慧人さん、ドラム：大江　航平さんの４人のメンバーが、ジャズの名曲の演奏やジャズの歴史・楽器紹介などをしてくださりました。また、走水小学校の校歌をジャズにアレンジして子どもたちが一緒に歌ったり、♪茶色の小瓶♪を子どもたちと一緒に演奏したりすることで、子どもたちは存分にジャズを楽しんでいました。
　当日は、保護者や地域の方にも来校していただき、メンバーの方、子どもたち、ご来場の皆様一緒に、素敵なひと時を過ごしていただきました。
　宮脇 惇 Quartettoの皆様、横須賀芸術劇場のスタッフの皆様、ありがとうございました！