2022年 12月 21日 (水曜日)

.学校: 年度末反省に向た取組 〜カリ・マネと働き方改革を一体化させて

 学校では一般的に,今の時期から年明けにかけて,次年度の学校運営に向けた見直しを図り,工夫改善に資する取り組みをしています。見直しにかかる提案を教職員から募ることと合わせて,保護者・地域の皆様から頂戴したお声も反映できるようにしています。これまでにいただいているご意見等をいくつか書き出します。
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▶ オンライン授業の早期実現
 秋口からコロナ禍の波が再来したことを受け,いくつかお声をいただいています。ハード面での環境は整っていますので,学年・学級間等のデジタルデバイド是正を含め,いざという時に慌てないように準備を整えています。

▶ たかが帽子,されど帽子,問題
 休み時間の屋外での着用や体育の時間等での扱い(忘れた場合は見学,等)について,柔軟な扱いをできないものか,とのお声をいただいています。健康安全,衛生面,学習機会等の条件を考え合わせ,検討の対象とします。

▶ 通学路の安全確保
 すでに話題にさせていただいた横断歩道等の路面標示剥離,歩道橋の補修等に加え,雨天時,R134の走行車による水ハネについてもご指摘をいただいています。児童への注意喚起と合わせて,行政機関等への働きかけを継続しています。

▶ 運動会等の行事の際の“お願い事”
 運動会の際,急遽,未就学児の見学エリアを設定するなどの変更をし,ご迷惑をおかけしてしまいました。「授業参観」(こちらは写真撮影等をご遠慮いただいています)等との扱いの違いを明確にすることと併せ,混乱やご不便な状況を招かないように,検討の対象とします。
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 今年度,『学校評価アンケート』から自由記述欄を削除しました。これに代わるものとして,学校運営協議会委員の皆様を通してお声をうかがう機会等を充実させてまいります。引き続き,皆様のご意見をお寄せいただければ幸いです。
 工夫改善に向けた検討に当たっては,カリキュラム・マネジメントと働き方改革を一体化させる視点を重視します。子どもたちの未来のために,持続可能な教育活動を実現させるためにも,ご理解とご協力をお願いいたします。
掲示者: 11時38分