自分の考えを分かりやすく表現できる児童の育成
〜「書く」という表現方法を通して〜
今年度第1回目の研究授業を行いました。今回のお題は資料から情報を読み取り,その説明文を「書く」過程で,それを友人との交流を通してブラッシュアップしていこう,というものです。
使用した資料は気候変動等の環境問題やそれに関するグラフなど(非連続的テキスト)。ここから情報を取り出し,それを説明する文章(連続的テキスト)を書きます。児童の皆さん,グループごとに情報を共有しながら,お互いの説明文を評価し合い,自分のテキストに磨きをかけていました。
グループごとの活動をする局面にかかわって,よく言われるのが,グループ学習の充実度を示す“バロメータ”について,です。といってもまあ,そんなに難しいことではなくて,子供たちの「体乗り出し度」を観ればだいたいわかる,ということ。(写真上段右端)確かに……。
授業後の研究協議では指導の手立て等について授業の局面ごとに分析するとともに,今後の研究の進め方について話題にしました。助言者の先生からは記録(写真)に基づいて授業を振り返り,具体的なご指導をいただきました。
たいへん有意義な研修になりました。
●研究授業に向けて〜研究全体会議
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=44040&caldate=2022-5-31&schid=30&block=0