2021年 6月 23日 (水曜日)

.学校: 朝会の話!

昨日22日(火)は校内放送による朝会をおこないました。
その中で、次の日曜日27日の横須賀市長選挙について、全校児童に話しました。
低学年の児童には少し難しい話だったと思います。

しかし、選挙権を持つ有権者の年齢が、20歳以上から18歳以上へと2歳引き下げられました。
若い世代の有権者が、より深く社会に関わる必要性が増してきています。

義務教育の頃から“政治”について知る機会を設けることも、これからは大切なことだと考えています。
相手意識を持った、きちんとした自己主張の力を育てていきたいと思います。

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それでは挨拶をしましょう。おはようございます。
今度の6月27日(日)、横須賀市の市長を決める選挙があります。

ちなみに、「横須賀市長」とは、どんな人なのでしょうか?
社会生活の仕組みやきまりを作り、「横須賀市をどんな街にするのか?」と考え、未来を決める、その市を代表する人のことを市長といいます。

市長を選ぶ権利は、横須賀市の18歳以上の人にあります。
横須賀に住んでいる18歳以上の人が投票し、市長を選ぶのが今度の選挙なのです。

【選】4年 せん えらぶ

18歳というと、高校3年生の年齢です。
つまり、みんなと同じように学校に行っている高校生であっても、18歳になると選挙に参加する権利があるのです。

選挙は、人気投票ではありません。
勝手に、自分の好き嫌いで選ぶ権利でもありません。
選んだ以上は、一人の人間として、社会に協力する気持ちが大切です。
選んだことを説明できるように、責任を持って一人ひとりが決める必要があります。

6月27日(日)に仕事や用事がある人は、選挙に参加できないのでしょうか???

27日当日の選挙参加が難しい人には、
  (期日前投票)事前に投票をすることができます。
  (不在者投票)違う場所で投票をすることもできます。
  (代理投票) 病気や障害等で会場に行けない人の為の制度もあります。

当日無理な人も含めて、みんなで参加できるように選挙は工夫されているのです。
同じように浦賀小学校の未来も、みんなで一緒に考えていきませんか?

「自分たちの学校を自分たちで創っていく。」
「相手意識を大切にしながら、自分の意見をきちんと伝えていく。」
「みんなで考え、決めたことに対して協力する気持ちを持つ。」

全校児童のみなさん、6月27日の横須賀市長選挙について、ぜひ覚えておいてくださいね。
これで校長先生の話を終わります。ありがとうございました。
掲示者: 7時15分