.学校: 体力テスト〜半年遅れで

 例年は春に実施している新体力テストを,規模を縮小して行いました。
 いつものように縦割り班で上級生が下級生たちをお手伝いしながら,自分たちで測定し,記録までしました。これまで朝の時間帯に実施してきた,ラジオ体操もみんなで取り組みました。
 
掲示者: | 2020年 12月 3日 (木曜日) 9時02分

.学校: 集会委員会主催「音楽当てクイズ」

 朝の時間を使って,テレビ集会「音楽当てクイズ」を行いました。本来ならば体育館に全校児童が集合してクイズを楽しむスタイルをとるところですが,今年度はコロナ禍下のため,縦割り班ごとに教室に集まり,TV集会の形をとることにしました。
 大人でもそうですが,カメラに向かって全校生徒向けにお話しするのは,緊張するもので……。委員の皆さんは入れ代わり立ち代わりカメラの前に立ち,担当した問題を出題してくれました。教室の皆さんは,縦割りペアごとに答えを考えていました。
 みんな,当たったかな?
 
掲示者: | 2020年 12月 3日 (木曜日) 12時37分

.学校: スクール救命教室〜5年生

 横須賀市消防局から講師の先生をお迎えして,救命救急について授業をしていただきました。
 なぜ救急車が到着するまでの現場での救命活動が必要なのか,みんなの心臓の位置は?大きさは?……基本的なことを教えていただいた後,CPRトレーニング・ボックス「あっぱくん」を使って,胸骨圧迫(心臓マッサージ)等の体験をさせていただきました。
 貴重な機会をいただき,ありがとうございました。
 
掲示者: | 2020年 12月 7日 (月曜日) 13時39分

.学校: 『こつうあんぜんニュース』〜2年生に配布

ともだちが よんでも 走るな とび出すな

 市の地域安全課(交通安全指導員)から2年生の皆さん向けに標記のお知らせ配布がありました。
 統計的に見ると7歳児(1・2年生)の歩行中の交通事故が最も多いとのことです。原因別では「飛び出し」が最多(全体の約60%)となっています。
 つい先日も,11/24の夕刻,藤沢市内の市道を横断中に,7歳の児童が軽自動車にはねられ死亡するという,痛ましい事故が発生したとのことです。(以上,送付文書より)

●本校でも最近……
 学校前の県道で,横断歩道ではないところを無理やり横断したり,路地から自転車で飛び出したりして,車と接触しそうになった事例が報告されています。(いずれも駐停車中の車のかげから,という共通点があります)

 今年はコロナ禍の関係で,交通安全教室が実施できませんでした。1・2年生だけでなく学年を超えて,日ごろから十分に注意し,交通事故等に遭遇しないようにしましょう。

●昨年の交通安全教室 2019/4/15(月)
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=33057&caldate=2019-4-30&schid=32&block=0

 
掲示者: | 2020年 12月 9日 (水曜日) 14時03分

.学校: 一緒に遊ぼう 1・2年生活科〜第2弾

 先週にひき続き,1・2年合同授業の第2弾を行いました。今年は1年生だけがひとクラスなので,2年生の学習に合わせて一緒に遊ぶチャンスが再びやってきたというわけです。
 2年生の皆さん,先週のクラスとは違った遊びコーナーを設置してお客様をお出迎え。工夫を凝らした看板や案内板でご案内をし,手作りおもちゃで1年生を楽しませてくれました。
 
掲示者: | 2020年 12月 10日 (木曜日) 13時04分

.学校: 三崎マグロの竜田揚げ

今日も健康委員会の放送原稿から……

 今日の給食,メインディッシュは三崎マグロの竜田揚げです。三崎マグロとは,三崎漁港で水揚げされるマグロのことを言います。今日のマグロは「メバチマグロ」。目がぱっちりしているのでこの名前がつきました。
 三崎は世界中のマグロが集まる,有名な港です。昔は,三浦・北条・徳川の水軍の本拠地でもありました。江戸時代には,日本で初めての「セリ」が行われた場所としても知られています。

 竜田揚げは,外はサクサク中はほっこり,具だくさんのけんちん汁とのコンビネーションも絶妙でした。
 さらに詳しい情報は,本日配布の『給食だより』でご覧ください。神奈川県漁業協同組合連合会からは「マグロ漁場図」入りのフォルダをプレゼントをしていただきました。
 今日のメバチはどこの海で獲れたものかな……?
 
掲示者: | 2020年 12月 10日 (木曜日) 13時33分

.学校: 紅葉に四十雀

 職員室からちょっぴり慌て気味の声が……
 「校長先生コウチョウセンセイちょっと来てくださいはやくはやく!」(うわぁっ!また事件か!?)と思って駆けつけてみると……
 「シジュウカラが来てます。苔の,楓のところ……」
 ほっとして,西に傾きかけた陽のさす中庭に向かうと,来てました。雨上がりの午後,苔庭でのひと時でした。

★地下は依然として,大変なことになっていますが……。

●関連記事
11/27 廃タイヤで苔庭〜地域づくり協議会

https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=39651&caldate=2020-11-30&schid=32&block=0

 
掲示者: | 2020年 12月 11日 (金曜日) 11時07分

.学校: 5年算数〜倍数・公倍数の学習

 倍数や公倍数の性質や求め方を,プログラミングを活用して学習する授業を行いました。
 倍数というと,まずは「かけ算」や「○つとび」のような感覚でイメージすることが多いですが,ここではちょっぴり数学的思考を働かせて,割り算の「あまり」に着目。これをプログラム上に乗せ,公倍数など複数の条件が関係して得られる結果を求めてみよう,というのが今日のお題でした。
 児童の皆さん,はじめのうちは戸惑っていましたが,要領がわかると早いもので,そのあとはサクサクとステージを進めていきました。試行錯誤を繰り返しながら,授業のねらいである「公倍数」を割り出すプログラムをつくっていました。
 私は取材目的で教室に入ったのですが,いつしか授業者のアシスタントに……。この手の授業には支援員の配置が不可欠だな,と改めて実感しました。その旨,教育委員会にお願いしていきます。

●使用サイト
プログル
Webサイト内 算数の「公倍数コース」
https://proguru.jp/
 
掲示者: | 2020年 12月 11日 (金曜日) 13時54分

.学校: 内視鏡検査実施〜下水管

 業者の方に下水管の“内視鏡検査”をしていただきました。
 勢いよく水を流しながらカメラを挿入して,破損状況をチェック。でも,水はけ自体が悪いようで,モニタ画面に映し出されるのは茶色く濁った水や泡だけです。いつまでたっても破損箇所が特定できません
「パイプが折れてズレているかもしれませんね……」
 縦管のずれはそれほど影響ないようですが,前回の洗浄で出てきた土砂の量(写真右端)からして,横管の大規模な破損が予想されるとのことです。大掛かりな修復工事になるため,冬休み等,長期休業中の作業に向けて調整を始めていただきました。

●関連記事
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=39696&caldate=2020-12-16&schid=32&block=0
 
掲示者: | 2020年 12月 14日 (月曜日) 8時16分

.学校: 授業観察,しています

 毎年,秋から冬にかけて「授業観察」を実施しています。これは,教頭・校長が2人で授業ひとコマをまるごと参観,記録して,授業内容の振り返りをしたり人事評価の資料にしたりするというものです。コロナ禍下の授業はどうなっているのか……「授業観察」のあらましを交えつつ,学校再開からの半年を振り返りながら,レポートします。

最大の目的は“授業改善”
 子供たちは,カメラ片手に校長がフラっと授業中の教室に入ってくることにはすっかり慣れていますし,授業者の先生たちもそれほど特別なこととは感じていないと思います。これは本校が長年にわたって授業を大切にしてきた文化的風土を象徴することの一つといえます。
 でも,管理職が2人そろってバインダーを手にあれこれメモしながら1時間貼り付いているとなると,少しばかりかしこまった雰囲気になってしまいます。授業者にはちょっぴり緊張を強いてしまっているかもしれません……。
 「授業観察」の一番の目的は,冒頭でも触れた授業後の“振り返り”を通して,授業改善に資するということです。
 初任の先生は研修期間を経ることなく,すぐに子どもたちと向き合い,日々の教科指導に当たらなければなりません。また,教科担任制の中学校(2〜3回は改善しながら同じ授業を繰り返すことができ,概ね3年間で一巡する)とは異なり,小学校の場合,経験の浅い先生たちは,日々の授業がどれも一発勝負になります。加えて,その学年,教科や単元等を次に経験できるのは何年先かわかりません。
 また,小学校は空き時間が少ないので(中学校比で担当授業コマ数は約1.3倍),先輩の授業を見て研修する余裕もありません。
 このようなことからも,学年チーム内での先輩からのアドヴァイスや日々の写真取材(と広報)に加えて,この「授業観察」のような機会は,授業改善をする上で大きな意味を持つことになります。

コロナ禍下で授業はどう変わったか
 毎年,図のようなシートを用いて定点で記録を行っていくと,特に経験の浅い先生たちの授業が,日々の指導実践を重ねるごとに改善されていくことがよくわかります。
 コロナ禍下でちょっと様子が変わったのは,世代や経験年数に関わらず,今年ならではの新たな試みが見られるようになったことです。臨時休業期間中に蓄えた様々な教材の導入や,新学習指導要領の完全実施に伴って新しくなった教科書活用など,これまでWeb上で細切れにお知らせしてきたことを,まとめてみます。

▶ 資質・能力をベースにしたカリ・マネ
 臨時休業で少なくなってしまった授業時間をいかに有効に活用するか……。否応なしに標記のことを意識するようになりました。教科書を順番に教えていけばよかったこれまでの感覚から脱却して,「この資質・能力を身に付けさせるためにどの教材や題材を組み合わせれば良いのか」という意識の転換を図ることができたのです。
 低学年ではもともと教科等の分化が進んでいないので,複数の教科を合せて扱ったり学習内容の連続性を持たせたりする工夫が見られました。中高学年では総合的な学習の時間や学校生活,行事等と往還させたり関連付けたりする試みが多く実践されました。
 また図工などでは,いわゆる“定番”となっていた題材を繰り返すのではなく,新しい材料や技法を導入する試みもありました。

▶ デジタル版教科書の活用
 今年度から教科書が新しくなり,QRコードがついたりデジタル版が提供されたりするようになりました。これをそのままスクリーンに映写しつつ,子供たちのノートと同じ罫線の入ったホワイトシートを併用して,板書を構成する試みも,今年度から始まりました。
 このことによって,教材準備や板書などにかける時間を節約して授業効率を高めることが実現できます。それだけでなく黒板と子供の手元に同じ環境を用意することができるため,ユニバーサルデザイン(誰にとっても参加しやすい授業の環境づくり)の視点から見ても極めて有効,ということになります。

▶ ショートコンテンツ(動画など)の活用
 休業期間中に紹介されたNHK for スクール等のショートコンテンツを活用する頻度が,格段に高くなりました。録画も編集も必要とせず,必要なシーンだけを必要な時に活用できるため,授業の流れを損なうことがありません。
 動画だけでなく,筆順おさらいアプリ等も活躍。インターネットと教室のスクリーンが直結する光景が普通になりました。

▶ 学校外の組織等との連携
 コロナ禍で校外に出られなくなったことの代替というだけでなく,社会に開かれた教育課程の実現を意識しながら新たな試みを進めました。外部から講師を招いたり,地域に発信,地域と連携したりする授業を,今後も一般化させていきます。
  
掲示者: | 2020年 12月 16日 (水曜日) 11時56分