2022年 10月 14日 (金曜日)

.学校: 2年生 介護体験

2年生は午後の総合的な学習の時間に、共楽荘(高齢者福祉施設)と横須賀市の介護保険課の皆さんを講師に迎えて、介護体験を実施しました。

前半はスライドを見ながら講義を受け、後半は「車いす体験」「高齢者体験」「介助術体験」を行いました。

中学生はある程度腕力があるからか、車いす体験では車いすを上手に操作して体育館に置かれたカラーコーンを上手に回る人が多かったです。

スロープを使った車いす体験は、乗っている人も介助の人も操作が大変そうでした。
車いすに乗るだけで、ちょっとしたスロープや段差など、周囲の状況が普段とはまるで違う…と感じたかもしれません。

高齢者体験では、ひじやひざには関節の動きを制限するサポーター、顔には視野が狭くなるゴーグル、足におもり等をつけた状態で、落とした硬貨を拾ったり、数センチの段差を歩く体験をしました。

介助術は、特殊なシートを使い、ベッドに寝ている人をより小さな力で移動させる体験をしました。

今回の体験を通して、福祉について学習を深め、また高齢者や障害を持つ人たちの視点で周囲の状況を考えられると良いですね。

写真は、高齢者体験とスロープを使った車いす体験の様子です。

 

 
掲示者: 16時10分