2022年 3月 4日 (金曜日)

.学校: GIGAスク ガイドライン出来!

 児童への端末配布に続いて,活用のためのガイドラインが発出されました。今後はこれに沿った活用を進めることになります。いくつか気になっていた箇所を引用します。

端末の持ち帰り
横須賀では下記の課題が解決されるまで,おうちへのお持ち帰りはしないこととしています。
 端末の持ち帰りについては、国のGIGAスクール構想においても重要な活用方法であると考えられており、教育委員会でも実施に向けた検討を行っているところです。ですが、実施に向けての課題として次のような点があると考えています。
【実施に向けての課題】
・学校内だけでなく、自宅や通学途中における破損や紛失等の保護者負担のルールを整理し、保護者に費用負担について理解していただくことが必要である。また、端末を持ち帰る際に通信環境が整わない家庭について家庭負担が生じるため、あわせて保護者の同意や支援が必要である。
・学校内に比べて学校外の端末利用の場合、セキュリティが低下することが考えられるため、児童生徒の情報モラルや情報セキュリティ向上のためのICT教育をさらに取り組むことが必要である。
・端末を持ち帰る場合、上記のように家庭においても様々な負担が生じることから、端末を家庭で活用することについての効果を理解していただいた上で協力を求める必要がある。
・その他、端末を持ち帰る場合、家庭において充電アダプタが必要である。

 端末の持ち帰りについては、最終的にはこれらの課題を解決し、日常的に端末を持ち帰り、学習活動の充実を図っていきたいと考えています。

著作物の公衆送信
予算措置がなされ活用範囲が広がりました。
本市では授業目的公衆送信補償金制度を活用し、児童生徒が学習に必要な範囲内で著作物の公衆送信が可能です。
授業目的公衆送信補償金制度については、学校の設置者である自治体が申請することとなっており、補償金は市で負担します。
★参考サイト
著作物の教育利用に関する関係者フォーラム
https://forum.sartras.or.jp/wp-content/uploads/unyoshishin_20201221.pdf
掲示者: 16時13分