2022年 2月 18日 (金曜日)

.学校: 卒業を祝う会・お別れ会

 今年は昨年にも増して遠隔度の高い方式で行いました。1〜5年生の出し物とメッセージは録画放送,6年生は体育館から生中継。運営委員の皆さんは放送室から司会進行,という多元ナマ放送方式です(紅白歌合戦か?!)
 放送室から体育館へとRCA端子(赤白黄の,あれです)用のケーブルを敷設する‟昭和組”の先生たちの作業を見て思いました。HDMIなんてデリケートで不安定な代物はあてにならない。アナログが一番だ!アナログでなぜ悪い!??
 それはまあ,良いとして……

 肝心の児童の皆さんの取組は,今年もまた心が温かくなるものでした。群読,ダンス,M1グランプリ風リレー漫才などに載せて,これまでの感謝とお祝いの気持ちを伝えていました。
 体育館でのライブパフォーマンスでは実現できないような工夫もあり,平成組(先生も含めて)もなかなかやるなすごいな,と思いました。一人一人が手をふりながらメッセージ言ってフレームアウト,なんて,これまで通りの見方・考え方では思いつかないアイデアですから。

 これまで縦割り班ごとに教室で行っていた「お別れ会」の方もまたコロナバージョンに変更。たくさんお世話になった1年生が在校生を代表して,体育館に移動する途中の6年生を廊下で待ち伏せする形で,お礼のメダルを手渡すという演出です。
「ありがとね!」「キミたちが6年生になるころは私たち,もう高校生だからね。一緒にがんばろうねっ!」
 彼らにとっての6年間って,そういう年月なのですね……。

 卒業まであとひと月。授業日数にして20日を切りました。残りの日々を充実したものにして,笑顔で巣立っていってくれるとよいな,と,しみじみ思いました。

 
掲示者: 15時06分