2022年 1月 26日 (水曜日)

.学校: 第3回 小中一貫の日(今年度最終回)

 コロナ禍下,近隣の小中学校とリモートで標記の研究会を開催しました。
 ホスト校の校長による,‟「大谷翔平選手が使っていた目標達成シート(マンダラチャート)」から読み取ることのできる,キャリア教育の要素やその意義について”のお話からスタート。前回に引き続き‟社会に開かれた感”満載の研修会になりました。
 一年間の締めくくりとして,各校からの実践報告を行いました。校内研修の資料や実践レポートなど,豊富な資料を交えた報告があり,充実したひと時になりました。
 学校教育にはそれぞれの学校なりに通奏低音のようなものが進行していて,様々な教育活動が互いに調和し折り重なるような形で綾(彩?)を成しながら展開されているようなところがあります。キャリア教育もそのうちの一つ。どこを切ってもその断面からはキャリア教育や子どもたちのキャリア形成が顔をのぞかせる。その断片を断片のまま散逸させずに一元化して子供たちの目線で振り返り再構築し,蓄積していく……。それがキャリアパスポート。
 そんな感覚や知見が先生たちに身に付いたと思います。

通奏低音……ここでは「コードネーム」みたいな意味で用いています。求められている変革の質からして,テンションコードなんかも縦横に使いこなせないとダメかもな……。

●第2回 小中一貫の日
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=42614&caldate=2021-11-30&schid=32&block=0

 
掲示者: 14時55分