★うまくできなくてもいい。自分で縫う。
5年生の家庭科の授業で、裁縫が始まりました。
密を避けるために、被服室、被服準備室、調理室の3教室に分かれて作業をおこないます。
3部屋に分かれるので、担任が一人だけでは目が行き届きません。
縫い針を扱い、怪我をしないように大変に気を遣う授業が家庭科の「裁縫」です。
そこで、計7名の保護者の方にサポーターとして、お手伝いをお願いいたしました。
★うまくできなくてもいい。自分で縫う。
「ここは、こうした方がいいのに。」
「あっ、それじゃうまくいかないよ!」等々…。
大人にしてみたら、つい言いたくなってしまうのは当然だと思います。
しかし、「必要最小限のお手伝い」を事前にお願し、快く了解していただきました。
児童が自分の力で取り組む様子を温かく我慢強く見守っていただき、ありがとうございます。
なかなか針に糸を通せない児童…。
危なげな手つきの児童…。
それぞれが真剣な表情で黙々と取り組むことができました。
うまくできなくても、自分で解決していく力。
そして、コツコツと続けていく力。
この二つを学ぶことができる授業だと思います。
きっと、自分の力で完成したときの「できた!」という満足感が違うでしょう!
サポーターの保護者の方、ご協力ありがとうございました。
写真は、5年生の家庭科の授業の様子です。
 
2021年 6月 14日 (月曜日)
.学校: ひと針に、心を込めて!掲示者: 7時16分
|