2020年 11月 27日 (金曜日)

.学校: 6年 星空観察学習

 修学旅行代替企画第2弾(夜の部)を実施しました。
 絶望的な天気予報にもかかわらず,児童の皆さんは時間通りに体育館に集合。きちんと整列着座して講師の先生の事前のお話に聴き入っています。
「きっと,一つぐらいは観察できますよ。楽しみにしていてくださいね……」
 講師の先生,全く動じることなく,穏やかに語ります。自然と向き合うときっていうのは,このくらいの大きな気持ちをつくらないといけないんだなぁ。すっかりあきらめていた私は深く反省しました。
 この後,屋上に上がってみると……。
 はじめのうちこそ,北東に向かってゆっくりと流れていく雲の切れ間から,月や火星が見えるたびに盛り上がる程度だったのですが,やがて風が上がり,西の空から徐々に雲が切れてきて,快晴状態に!
 月と火星に続いて,スバル星団,カシオペア……月明りの中としてはたくさんの星々を観察することができました。
 6年生,“持ってる”な!と思いました。
 これからますます空気が澄んできます。地元で,お出かけ先で,「いつもつながっている“同じ空”」,夜空を仰いでみてください。
 実施に当たりご指導いただいた講師の先生,ご協力いただいた保護者の皆様,ありがとうございました。この場をお借りして礼申し上げます。

後日,講師の先生から6年生向けにお便りをいただきました。次のような結びのメッセージをいただきました。
 これから、中学に行ってから悩んだときは、夜空を眺めてください。宇宙の大きさに比べて地球は小さいもの、心を広く持ってみると道は必ず開けてきます。自分に自信をもってください。これからも応援しています。


 
掲示者: 8時34分