2019年 3月 25日 (月曜日)

.学校: 通信簿も新しいスタイルへ……

 学習指導要領の改訂に伴って、通信簿のスタイルについても見直しを図る動きが始まっています。それに先駆けて今年度末の通信簿では、これまで慣習となっていた『修了証』への公印押印をなくしました。よく見かける「公印省略」というのとは異なり、もともと押印の根拠がないため、“慣習オプション”の一つを外した形になります。
 通信簿は、その原簿的位置づけになる『指導要録』改善に伴ってスタイルを変えていきます。去る1月21日に発表された『児童生徒の学習評価の在り方について(報告)』(中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会)をご覧いただくと、学習評価や指導要録等の改善に向けた動向をチェックすることができます。

●『児童生徒の学習評価の在り方について(報告)』
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/01/__icsFiles/afieldfile/2019/01/21/1412838_1_1.pdf#search=%27gakusyuuhyouka%27
「教師の勤務実態を踏まえ大幅に簡素化」「指導要録と通知表の様式を共通のものとすることが可能」という記述も……。今後も年度明けにかけて、新しい情報が発信されます。




 
掲示者: 12時30分