.学校: 令和5年度 ありがとうございました!

 令和5年度の登校日も今日で最終日となりました。明日から春休みです。
 今年度がスタートした令和5年4月7日、一つずつ進級した2〜6年生の始業式。新しく小学校生活が始まった1年生の入学式。胸いっぱいのワクワクと少しのドキドキの気持ちで登校してきた子どもたち。たくさんのキラキラした笑顔を見せてくれた子どもたち。校門の前で「おはようございます!」と声を掛けると、「おはようございます!!」と元気に笑顔であいさつをしてくれます。「元気なあいさつと笑顔をありがとう」と言うと、「こちらこそ、ありがとうございます!」と言ってくれました。入学式では、4枚のカードを使って「あいさつ」のお話をすると、元気なあいさつと、輝くような笑顔を返してくれた1年生。学校のみんなの笑顔と「ありがとう」があふれる素敵なスタートでした。
 こんなに素敵な出会いをさせてくれた子どもたち。この出会いを大切にしていきたい。この子どもたちが、今ここにいてくれること、私たちと共にいてくれることに感謝したい。一人一人の子を、仲間を、大切にしていきたい。そんな思いで過ごしてきましたが、もう1年が過ぎようとしています。この1年間、日々、共に学び、共に遊び、共に笑い、共に泣き、共に語り合い、時にはけんかもしながら、一人ひとりの子どもが、その子の素晴らしさを見せてくれ、仲間とともに成長してきました。本当に本当に素晴らしい子どもたちです。
 今年度は、5月に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことに伴い、様々な教育活動が制限を緩和したり制限なしに行ったりできるようになりました。一方で、インフルエンザの流行もあり、まだまだ感染防止に十分配慮していかなくてはならない状況もありました。こうした中、保護者の皆様、地域の皆様には、あたたかいご理解と多大なご協力をいただき、学校を支え続けてくださり、ありがとうございました。日々の教育活動を進めてくることができましたのも、皆様のご支援のお陰です。心より感謝申し上げます。
 本当にありがとうございました!

 追浜小学校長
掲示者: | 2024年 3月 25日 (月曜日) 16時19分

.学校: 第83回卒業式

 3月14日(木)、第83回卒業式を行いました。13名の卒業生が、「ONE TEAM 13人の未来へ飛び立とう」をスローガンに、キラキラした瞳、輝く笑顔、思いあふれる心、凛とした姿で、立派に巣立っていきました。また、これまで卒業式の準備を中心になって行い、6年生を支え続けてきた5年生。卒業式に在校生代表として参加し、本当に立派な姿でした。思いが伝わり合い、心響き合う本当に素晴らしい卒業式でした。

【呼びかけ】
 卒業生が1年生から6年生までの思い出や保護者・地域の皆様への感謝の気持ち、ともに過ごしてきた仲間・下級生へのメッセージ、未来に向けての決意を語りました。一つひとつの言葉には、子どもたちの思いがこもっています。それを精一杯の気持ちで、心をこめて呼びかけました。「つらいこと、悲しいこと、苦しいこと、みんなで乗り越えた私たち13人は、追浜小学校で培った希望と力を胸に、中学校へ進みます。」と力強く語る姿は、最上級生として仲間とともに力を尽くしてきた誇りにあふれていました。在校生代表の5年生も「追浜小学校のことは私たちに任せてください。」「みなさんの思いをしっかりと引き継ぎます。」と最上級生になる決意を語りました。
【夢・希望・決意の言葉】
 卒業証書を受け取った後、一人ひとりが「夢・希望・決意の言葉」を言いました。これまで取り組んできたことや経験してきたこと、学んできたことをもとに、家族への感謝の気持ち、中学校生活や将来に向かっての決意や夢を伝えます。壇上に立ち、未来を見つめる眼差し、凛とした姿で、胸を張って語る卒業生に、未来へ大きく飛び立っていこうとする頼もしさを感じました。
【卒業生合唱「Let’s Search For Tomorrow」】
 卒業生が曲を選び、練習してきました。「今 旅立とう 後ろふりむかず さあ すばらしい 明日を探しに行こう♬」 共に過ごしてきた日々を胸に、心からの思いをあふれさせるように一生懸命歌っている13人の卒業生の声と姿が、式場中の人の心に響き渡りました。
【全校合唱「大切なもの」】
 5年生、卒業生、教職員で「大切なもの」を合唱しました。卒業式の最後に歌う歌です。式場中の人たちの心が一つになり、みんなで卒業生を包んでいるようでした。
【アルバム】
 4年生が中心となり、各チームの子どもたちから卒業生へのメッセージを集めてアルバムを制作しました。式後、卒業生一人一人に渡されました。
【パネル】
 式場正面には、卒業生が制作したパネルが飾られました。パネルに描かれた大きく輝いている太陽は「明るい未来」と「夢」をイメージしました。これからも13人ONE TEAMで、明るい未来や夢に向かって飛び立ちたいという思いから、みんなが一つとなり、太陽に向かって、飛び立っている様子を表現しています。白い大きな鳥は、6年生、13人。両脇の2羽の鳥は、これまでいろいろな場面で支えてくれていた家族、友だち、先生方を表現しました。
 式場後方に飾った「ありがとうパネル」は、5年生が中心となって制作しました。1年生から5年生が自分の似顔絵を描き、全校で6年生の門出をお祝いする気持ちを表現しました。
 正面の演台の両側にあるパネルは、3年生が中心となって、アイディアを出し合い、1〜3年生で協力して作りました。在校生からのおめでとうの気持ちを表現した、たくさんのカラフルな花。「今までありがとう。そして、中学校に向けて頑張ってほしい。」という気持ちをこめて、今年の干支の「辰」を表現しました。

 追浜小学校長
掲示者: | 2024年 3月 15日 (金曜日) 16時26分

.学校: お別れ式

 3月14日(木)の朝、卒業式に先立ち、全校でお別れ式を行いました。1〜5年生みんなで、卒業する6年生へお祝いと感謝のメッセージを呼びかけの言葉に込めて伝えました。6年生からは、各チームリーダーが在校生へメッセージを送りました。6年生が自分の言葉で、やさしく、そして力強く語る姿からは、これまで下級生と一緒に過ごしてきたたくさんの場面が浮かんでくるようです。その6年生を見つめる下級生の眼差しは、キラキラとしていて、感謝と憧れの思いが感じられるようでした。
 6年生は、下級生の心の中に、お互いを思い合い、つながり合う「絆」の種を残していってくれました。その種は、きっとこれから下級生の心の中で、芽を出し、大きく育ち、花開いていくことでしょう。

 追浜小学校長
 
掲示者: | 2024年 3月 15日 (金曜日) 16時22分

.学校: ありがとう集会

2月28日(水)、学校のリーダーとして活躍してくれた6年生へお祝いと感謝の気持ちを伝え、追浜小学校を引き継ぎ、より良い学校づくりを目指していく「ありがとう集会」を行いました。昨年度は、コロナ対策の中で、各学年の出し物をビデオ撮影し、それを鑑賞するという形でしたが、今年度は、全校児童が体育館に集まり、発表する形で行うことができました。

【各学年の発表紹介】
〈1年生〉
 歌「思い出のアルバム」オリジナルの歌詞に「6年生ありがとう」の気持ちを込めました。1年生の「〇〇してくれた6年生、大好きです!」の連呼に、会場中が沸き上がりました。1人1枚持った文字パネルを順に全員が掲げると「6年生のみなさんありがとうございました」のメッセージが!1年生が一つになって思いを伝えました。

〈2年生〉
 「ぼくたちは、ピクミンのように6年生についてきました。」とてもキュートなピクミンに扮した2年生。会場中から「かわいい!」と歓声が上がります。歌に合わせて「6年生はやさしいよ」「6年生にありがとう」とリズミカルにメッセージを送ります。そして、「世界に一つだけの花」の大合唱。歌声とともに手話で表現。心を込めて歌う姿にジーンと感動です!

〈3年生〉
 追浜小クイズ「追浜小は、今何歳ですか?」「追浜小には“室”がつく部屋はいくつありますか?」「追浜小の先生の人数は何人ですか?」慣れ親しんだ追浜小をクイズで思い返します。クイズのシンキングタイムにはリコーダーのBGMを振り付きで演奏。とっても素敵です。「中学校に行っても追浜小のことを忘れないでください。」3年生の心からのメッセージです。そして、歌「帰り道」を思いを伝えるように心を込めて歌いました。

〈4年生〉
 ダンスがとても上手で得意な4年生。ありがとう集会の贈り物もダンスで表現です。曲選びから振り付けまで子どもたちが考え、練習しました。選んだ曲は「最高到達点」(TVアニメ「ワンピース」オープニングテーマ曲)と「ハロ」(TVアニメ「ポケットモンスター」オープニングテーマ曲)です。追浜小のリーダーとして、学校みんなのためにがんばってきた6年生が、今、「最高到達点」に立ち、「ハロ」の歌詞「さあ 進め 雲つきぬけ!♬」のように、未来に向かって進んでいってほしいという願いをエネルギーあふれるパフォーマンスで伝えました。

〈5年生〉
 シンクロマット。3つのグループのマット集団演技です。前転、後転、側方倒立回転、飛び込み前転、倒立、等々、一生懸命練習してきた技を次々と展開します。マットの上を所狭しと、縦に、横に、斜めに、交差して、ペアで揃えて、みんなで揃えて、一つに組み合わさって、等々、息つく間もないような動きの連続です。途中に入る決めポーズが、かっこ良すぎます。マットの準備・片付けの間のダンスパフォーマンスも素敵です。演技中のBGMは「できっこないを やらなくちゃ」♬あきらめないでどんな時も♪と歌うエネルギー輝く歌です。「6年生に教わった失敗を恐れない気持ちを表現しました。」という5年生のメッセージが心に響きました。

〈6年生〉
 6年生は、これまでの学校生活の思い出をオムニバス劇にしました。1年生の入学式から始まり、各学年の思い出の場面を表現しました。その一つ一つに6年生の思い出が刻まれていると同時に、こうして追浜小の歴史を紡いできてくれたのだなと感じました。それは、見ている1〜5年生にとっても、自分たちが思い出と歴史を作っていく道標でもあります。6年生の姿を下級生みんなが感謝と憧れの思いで見つめていました。

 集会の最後に、6年生が、ありがとう集会のお礼に、1〜5年生一つ一つの学年にメッセージを送ってくれました。全校の子どもたちの気持ちが一つに重なり合い、笑顔と「ありがとう」があふれる素晴らしい集会になりました。

 追浜小学校長
掲示者: | 2024年 3月 1日 (金曜日) 16時29分

.学校: 昔遊び

 2月16日(金)、1・2年生の生活科の学習で昔遊びを行いました。鷹取町内会寿会の皆様がゲストティーチャーとしてお越しくださり、遊び方を教えてくださったり、一緒に遊んでくださったりしました。
 今回教えていただいたのは、駒回し、お手玉、メンコ、おはじき、けん玉、あやとり、の6種類です。子どもたちにとって、どれも興味津々、ワクワクするものばかり。寿会の方の実演を見て、「わーすごぉい!」「やってみたい」「教えて!」と大興奮。はじめは、やり方がよく分からなかったり、うまくできなかったりすることもありましたが、挑戦を重ねるうちに、「やったぁ!」「できた!」「見て見て!」と歓声が上がっていました。
 終わりの会で「今日楽しかった人?」と聞かれると「はーい!」と一斉に全員の手が挙がりました。
 子どもたちは、昔の遊び道具で遊ぶ楽しさと地域の方とふれ合う楽しさをいっぱいに感じているようでした。

 追浜小学校長
  
掲示者: | 2024年 2月 19日 (月曜日) 12時34分

.学校: 卒業制作

 特に冬休みが明けてからの時期は、6年生にとって「小学校生活最後の○○」が続いていきます。最後の委員会活動、最後のクラブ活動、最後のプレイタイム・・・、その一つひとつで、6年生は自分たちの言葉で、姿で、下級生にメッセージを送ってくれています。
 2月14日(水)、6年生が卒業制作として、学校の水色門をペンキでアート作品にしてくれました。ぱっと目を引き、あっと驚き、ほっと和むようなファンタスティック&アーティスティックゲート!子どもたちが楽しく集う追浜小学校の門にぴったりです。6年生の思いがこもったこの門が、これからに続く子どもたちを毎日あたたかく迎えてくれることでしょう。

 追浜小学校長
 
掲示者: | 2024年 2月 15日 (木曜日) 12時27分

.学校: 地震・火災避難訓練

 1月23日(火)に地震・火災避難訓練を行いました。今回は、休み時間に地震と火災が発生したことを想定し、子どもたちに事前告知なしでの実施です。授業中とは違い、休み時間ですからみんなが教室にいるわけではなく、校庭で遊んでいる子、廊下や階段・トイレなどにいる子、それぞれの過ごし方をしています。また、教職員がそばにいるとは限りません。そうした状況の中での避難訓練です。
 休み時間、子どもたちは校庭で外遊びをしたり、教室でお話をしたりして、それぞれの時間を過ごしています。「訓練、地震発生!」突然の非常放送です。一瞬、ハッとした表情の子どもたち。でも、慌てたり、騒いだりすることもなく、とても落ち着いて行動しています。校庭で遊んでいた子たちは、校舎から離れて校庭の真ん中付近に集まり、しゃがんで低い姿勢をとっています。教室にいる子たちは机の下に入り、廊下・階段にいる子は、窓ガラスなどから離れて低い姿勢をとっています。「揺れはおさまりましたが、理科室から火災が発生しました。」子どもたちは、放送をよく聞き、火元から離れるように避難経路をとって、校庭へと避難しています。みんな静かに校庭に集まることができました。これまで積み重ねてきた避難訓練の経験をしっかり生かして行動しています。
 災害が起きたときには、「放送や先生の話をしっかり聞くこと」「慌てず落ち着いて行動すること」の大切さを話しました。人は慌てている人を見ると自分も不安になり、冷静な判断ができなくなってしまうことがあります。落ち着いて行動している人を見ると自分も落ち着くことができます。自分が落ち着いて行動することで周りの人を安心させてあげられるかもしれません。こうして自分の命も一緒にいるみんなの命もお互いに守り合い、全員が安全に避難することにつながります。子どもたちは、みんなとても真剣な表情で話を聞き、最後までしっかり取り組むことができました。

 追浜小学校長
掲示者: | 2024年 1月 24日 (水曜日) 15時44分

.学校: 授業参観・全校懇談会 ありがとうございました!

 1月19日(金)に1〜5年生の授業参観と全校懇談会を行いました。保護者の皆様には、お忙しい中、ご来校くださり、本当にありがとうございました。学校でのお子様の様子や授業風景など、ご覧くださいましたこと、心より感謝申し上げます。
 全校懇談会では、子どもたちの「自己他者肯定感」を育んでいくために、「笑顔と『ありがとう』あふれる学校」という本校の重点目標についてお話をさせていただきました。子どもたちは、一人一人が、その子にしかない素晴らしい力をもっています。私は、子どもたちに「短所」など無いと思っています。つい「短所」と思ってしまうようなことでも、見方を変えれば、それがその子らしさであり、「長所」であり、人間的魅力といえます。
 追浜小学校の子どもたちは、本当に一人一人がその子にしかない魅力にあふれる子どもたちです。
  あなたが、いてくれることがとってもうれしいです。
  会えることがとってもうれしいです。
  笑顔を見せてくれることがとってもうれしいです。
  皆さんのおかげで、毎日とってもうれしいです。
 「今日も会えたね、ありがとう。一緒にいてくれて、ありがとう。」
 この気持ちをこれからも伝え続けていきたいと思います。
 そして、子どもたちがお互いの関わり合いの中で、認め合い、高め合いながら、自分らしさを安心して発揮し成長していけるよう、職員一同「チーム追浜」一丸となって取り組んでいきます。これからもお気付きのことなど遠慮なくお話しいただけたらと思います。校長室にもどうぞお気軽にお立ち寄りください。どうぞよろしくお願いいたします。

 追浜小学校長
掲示者: | 2024年 1月 23日 (火曜日) 12時24分

.学校: 大縄集会

 1月19日(金)の金曜朝会で、大縄集会が行われました。企画・運営は児童会の運営委員会です。クラスごとに1チームになり、1・2年生が大波小波、3〜6年生が縄を回して、一人ずつ順番に跳び抜けていきます。記録は3分間×2回の合計回数です。
 これまで、休み時間になると校庭から「いち、にい、さん、し、」と元気な声がたくさん聞こえ、大繩大会に向けてクラスで練習している姿がたくさんありました。練習を始めたばかりの頃は、回る縄にタイミングよく入れなかったり、引っかかったりすることも多く、なかなか連続して跳べないこともありました。でも、「がんばって!」「次はうまくいくよ。」「O.K!」と声を掛け合い、励まし合って練習を重ねるうちに、どんどんリズムよく跳べるようになっていきました。記録を更新して喜び合う子どもたちの様子からは、仲間意識や絆の深まりが伝わってきました。
 いよいよ本番。回数を数える大きな声が響きます。「ナイス!」「その調子!」「大丈夫だよ!」とお互いを励まし合う声があちらこちらから聞こえてきます。みんな仲間のがんばる姿を見て力をもらい、自分の力を精一杯発揮しています。仲間を応援し、仲間から応援され、チームで一つになって跳んでいきました。「やったぁ!新記録!」笑顔をはじけさせて喜び合う子どもたち。どのチームも心を合わせ、力を出し切り、子どもたちの清々しい姿があふれる素晴らしい集会になりました。

 追浜小学校長
  
掲示者: | 2024年 1月 22日 (月曜日) 12時23分

.学校: 校内書写展

 冬休みが明けて間もなく、1月のはじめに各学年で書初めに取り組みました。新年の新たな気持ちで、文字を正しく整えて書いたり、文字に関する関心を深めたりするのが目標です。
 1月15日(月)〜19日(金)に校内書写展を行い、B棟2階のオープンスペースに、子どもたちの思いあふれる力作が展示されました。期間中、子どもたちはお互いに他の学年の作品も鑑賞し合いました。「すごく力強いね。」「堂々と書けてる。」「止めや、はらいが上手。」「バランスがいい。」「とても丁寧できれい。」それぞれの作品の良いところをたくさん見つけて、伝え合っている子どもたちの姿がありました。
 新年のスタートに当たり、自分の目標や思いに向かって進んでいく子どもたちの力強く清々しいエネルギーを感じました。

 追浜小学校長
  
掲示者: | 2024年 1月 19日 (金曜日) 15時42分