５月、さわやかな良い天気に恵まれたかと思いきや、激しい風雨が続いたり地震にどきりとしたりの毎日でした。

　子どもたちは自分の居場所を確かめながら、新しいクラスや学部にも少しずつ慣れて、日々の学習に取り組んでいます。コロナが第５類となり、今年度は校外学習が2回に増え、遠足や宿泊行事も昨年同様に予定されています。

　早速中学部1、2年生が、校外学習で三浦のベイシアに買い物学習に出かけました。往路は三浦半島の海沿いを通り、復路は縦貫道〜横横に抜けるなど、地理の勉強も兼ねました。中学部前の掲示板にはベイシアでの買い物学習の様子の写真が披露されていて、買い物かごをもって楽しそうな様子が伝わってきます。

　小学部1組は平和中央公園、横須賀人文博物館に行きました。芝生の上、薫風心地よく、初夏の匂いも気持ちよく感じて帰ってきました。
　これから6月は、小学部2組校外学習、小学部5年生芸術鑑賞会　と続きます。

　学校の畑ではジャガイモに続きサツマイモを植えました。土の匂いと感触、苗の様子の観察など、五感を総動員した学習です。

プラットホーム前では蚕の飼育が始まりました。卵から孵りまだ3ミリぐらいの小さな赤ちゃん蚕です。まずは柔らかな若葉から、だんだんと桑の葉っぱをしゃくしゃくと力強く食べるようになるでしょう。大きく育つのが楽しみです。

　先週は今年初めての朝会がありました。新しい「やまゆり会（生徒会）」役員が発表されて、中学部の生徒たちの、ちょっぴり緊張して前に立つ姿と誇らしげな様子に、先輩としての成長を感じます。放送委員によるお昼の放送も始まっています。