.学校: 学校再開〜分散登校開始

 横須賀市の方針で初日だけは学級の児童を全員集めてよいことになっているため,密を避けながら2か月ぶりの学活を行いました。
【1日目】
 雨上がりの朝,分散登校が始まりました。昇降口で入念に検温済みチェックを行い,教室へ……。トイレや流しでは,間隔を空けながら手洗いを済ませて教室に入ります。
 8時過ぎから早々と登校した皆さんは,全員が揃うまで20分近くほぼシーンとして座り(例年の4月当初の光景です),提出物整理や読書をしていました。様々な連絡と学級開きなどをして初日は2時間で切り上げ。隔日登校期間につなげていきます。
【2日目】
 今日は4・5年生の組み合わせ。8時過ぎにはほぼ全員が集合し,担任の先生からの簡単リサーチに答えていました。
「今日は何時ごろ起きたかな?7時前に起きた人は?」
(半分くらいが手を挙げていました)
「朝ごはんは,ちゃんと食べた?」……
 ほとんどの児童が初日に向けて,生活のリズムを整えていたようで,安心しました。
 
掲示者: | 2020年 6月 1日 (月曜日) 12時09分

.学校: 偏見差別の防止を!

市教育委員会から保護者の皆様向けに,標記関係のメッセージが届きました。以下転載します。

新型コロナウイルス感染症を理由とした偏見や差別の防止について

 平素より、本市の教育活動にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
 さて、新型コロナウイルスへの感染防止に努める中、子どもも保護者の皆様も、教職員も、感染症そのものへの不安だけでなく、万一自身が感染し、それが広く知れわたった後に生じる偏見や差別への不安を抱えています。見えないウイルスへの不安や恐れが、感染症に関わる方を不必要に避けるなど、差別的な行動を引き起こすことがあるいわれます。しかし、感染者・濃厚接触者やその家族等に対する誹謗中傷やいじめ、差別は防がねばなりません。
 日々変化する情報の中には、誤りや不安をあおるような内容も散見されますが、噂や憶測は、偏見や差別を助長し、いじめにつながるなど、子ども同士の関係にも影響を及ぼしてしまいます。先が見通せない様々な変化の中で、体や心にストレスがかかっている子どもも多いのではないかと思います。
 確かな情報に基づいて冷静に行動する大人の姿を示すことが、子どもたちの安心・安全につながります。また、お子さまの些細な変化に注視したり、気持ちに寄り添ったりして、少しでも不安が解消されるよう今後もご配慮くださるようお願いいたします。学校も最善を尽くし、取り組んでまいります。

掲示者: | 2020年 6月 1日 (月曜日) 11時35分