2022年 5月 10日 (火曜日)

.学校: 学年を越え、時を越えてつながる子どもたちの思いと絆

 6年生の子どもたちは、最上級生としての意識を持ち、その役割や責任を果たそうと下級生のことを一生懸命考えて行動しています。その姿からは、自分たちがリーダーとして、下級生の手本になろう、下級生のためにがんばろうとする気持ちがとても感じられます。この気持ちが6年生自身をますます成長させていくことでしょう。
 また、5年生は高学年として、6年生を見つめながら、支えていこうと一生懸命がんばっています。こうした5・6年生を見て下級生もまた成長していきます。5・6年生の姿に信頼や憧れを感じ、心の中に自分が思う、自分がなりたい上級生の姿をイメージしていきます。
 その思いは、自分が上級生になるにつれてふくらんでいき、5・6年生になったとき大きく花開くことでしょう。こうして学年を越え、時を越えてつながる子どもたちの思いと絆が、本校の子どもたちの輝くような素晴らしさの一つだと感じています。
 感染拡大防止のため、日々の学校生活や様々な行事・活動等にもまだまだ制約があるのが現状です。ですが、このことで子どもたちがもっている素晴らしい輝きが色褪せるわけではありません。こうした中でも、子どもたちは素晴らしい姿を見せてくれています。
 この輝きを大切にして、子どもたちがお互いの関わり合いの中で、達成感や自己他者肯定感をもち、学び合い高め合っていけるように取り組んでいきたいと思います。

 追浜小学校長
掲示者: 9時51分