2022年 11月 21日 (月曜日)

.学校: 第12回 ふれあい作品展

 コロナ禍のため中断されていた標記の作品展が再開されました。壁面いっぱいに展示された作品からは,子供たちの“声”がたくさん聞こえてきました。
 本校からも児童の皆さんの作品をたくさん出品しました。図工だけでなく,ほかの教科等との横断的な扱いの中でうみ出された作品になりました。

りりこレポート より
【活動のねらい】
 支援級独自の授業として生活単元学習に取り組んでいる。毎年野菜を育てるという栽培活動を通して自立的な生活に必要な事柄を体験的,総合的に学習できるよう個々の児童の実態に即して指導・支援をしている。本年度は「りりこわくわくプログラム」への機会を頂き、皆でトマトを育て、収穫し、調理、会食することで自然に親しみ、野菜に興味関心をもち、食の幅を広げることを狙い活動することにした。また、トマトを入れるかごを作る活動においてもトマトがちょうど入るカラフルなかごを製作し、トマトに親しみをもたせた。

【活動を通して得られた成果】
全員でトマトを育てたことで、共通の体験をすることができた。トマトケチャップが作りやすく、子どもたちが楽しく調理出来て、おいしく食べることができた。児童にアンケートをとると、野菜が苦手だった児童が、2名ほど野菜が食べられるようになったと答えていた。野菜が苦手な子どもでも、食べられる野菜が増えていた。夏休み中,水やりと収穫活動をし、児童が持ち帰ったトマトで、家庭でもトマトの調理を実践していた。「またケチャップを作ってみたい。」「野菜を育ててみたい。」と次回に期待する感想が多く見られた。

りりこわくわくプログラム
https://www.kagome.co.jp/syokuiku/love/tomato-nae/

 
掲示者: 9時04分