学校司書さんは田浦中学校の生徒たちが学校図書館をたくさん活用してくれるように日々いろいろな工夫をしてくれています。例えば写真のように、新刊図書を紹介するコーナーを作ってくれたり、利用したことが一目でわかるように学年の瓶におはじきを入れる取組をしたり、魅力のある取組がたくさんです。また、田浦中学校の学校図書館は管理棟の4階にあり、生徒棟から遠いので、管理棟の入り口に学校図書館の広告ボードを置いていただきました。学校図書館が開いているのかということだけでなく、学校図書館に関わる情報が一目でわかります。
本は知識を得ることができると同時に、心を育むことにもつながります。田浦中学校の生徒たちにもたくさんの素敵な本に出会ってほしいと思っています。私は灰谷健次郎さんの「兎の眼」が大きな出会いでした。