先週、支援級の6組の代表の生徒が校長室に来てくれました。ノックの音が鳴るのを聞いて、何かなと思ってドアを開けると、大きなサツマイモを届けてくれたのです。生徒棟の駐車場側に畑があり、夏休み前から育ててくれていました。代表の二人は恥ずかしがりながらも、自分たちで育てたサツマイモであることを伝えてくれました。
学校がコロナによって休校になったとき、学校の意義が問われました。オンラインでも十分に学べるのだからといった論調も一部ですがありました。しかし、こうして作物を育てたり、収穫して味わったり、人との関わりを経験したりということは、オンラインでは学べません。学校ではたくさんの学びがあります。生徒たちがどのように学び、成長しているのか、そうしたことがたくさんの方に理解されるとよいなと思っています。
いただいたサツマイモはさっそく蒸かして、おいしくいただきました。
 
 
2022年 11月 2日 (水曜日)
.学校: さつまいも掲示者: 9時45分
|