業者さんが外してくださったものを見てみると……。
まず驚いたのが,遠目には金属製に見えたものが,実は木製の彫刻だったこと。裏面は雨水によって腐食が始まっており,このタイミングでの補修をできて良かったと思いました。
塗装をよく見てみると,何度か塗り重ねた形跡があり,最深層の辺りには金箔?(少なくとも経年劣化していないくらいピカピカ)のような層がありました。これがオリジナルだったのかな……。仏像など文化財の補修をするみたいな感覚で見入ってしまいました。
昨秋に撮影した航空写真を載せた記念品と併せて,卒業式には間に合うように納品される予定です。