2020年 7月 3日 (金曜日)

.学校: もうすぐ七夕……

カイコがやってきた!
 休み時間に3年生のフロアを回っていると呼び止められました。「校長先生コウチョウせんせい!カイコです,カイコが来ました!」
 おかずお持ち帰りケースにはまだ,まだまだ小さなカイコの幼虫が……。例年だとこの時期には繭を作るくらいまでに大きくなっているのですが,今年はちょっぴり遅れて育て始めます。学校の桑の木は葉っぱがたくさん生い茂っています。固くならないうちに食べさせてあげないといけないかな?
教科書デジタル版(4年生)
 一部地域ではデジタル教科書が試験的に採用されているようですが,紙版の教科書もスキャンした状態で提供されています。授業で映写しながら活用できるのでとても便利です。コロナ禍下では特に様々な使い方ができそうです。
環境が発想を促す(6年生)
 以前,図工の研究会で「ミノムシ」を例に挙げて,作品づくりには環境設定がとても大切!というお話をしたことがあります。自然界に枯れ葉があれば,ミノムシは枯れ葉でみのを作るけれど,実験的に色とりどりの紙や毛糸の中に入れてみると,その素材でカラフルなみのが出来上がります。それと同じで,子供たちも環境が変わると発想のバリエーションが豊かにも貧弱にもなるものです……なんて……。今日の図工の授業では先生が用意した端切れ色画用紙の「宝の山」コーナーから好きな色を選んで,作品に使っていました。
 端切れの形‟から”何かよいアイデアを思いつく,なんてことも,時々あります(笑)
今日の観察(5年生)
 インゲンマメをカッターで真っ二つに切って種子の構造を観察しました。子供たちからは「エー!?切っちゃうんですか?カワイソウ…」などと声あがっていました。いいですね,そういう,いのちとの向き合い方。実物投影機で大映しにしつつ,実物も併せて観察し,スケッチしました。
「こりゃ動かないから,描きやすいわ,ウン……」ちなみに前の時間の教材はメダカでした。
もうすぐ七夕
 今年の1年生の短冊は「マス目」入りです。コロナ禍のおかげで,国語のお勉強と一緒に扱って,授業に‟巻き”を入れている(内容的には生活・道徳・特活)のだなぁ……。なんていう視点で見てしまうのはオトナの事情を抱えている私たちだけでしょうか。子供たちは様々なお願い事を思い思いに書いています。
「おおきくなったらしょうがっこうのせんせいになれますように」「いつか,かがくしゃになれますように」きっと,なれますよ。
「ころなうぃるすがおわりますように」
 そう,そうですね……。いつもの年なら,梅雨明け&プール開きがあって,夏休みの始まりを指折り数えているころなのに……。

 「午後まで授業」2週間目を終えて,ちょっぴり疲れてしまったお友達もいるようです。週末にゆっくり休んで,また来週,お目にかかれますように……。

 
掲示者: 12時23分