2019年 6月 5日 (水曜日)

.学校: 消防署見学〜4年生

 4年生の消防署見学に同行しました。これまでは本庁の「あんしん館」にお世話になっていましたが、閉館に伴い、見学先を中央委消防署(米が浜)に変更しました。
 体育館ほどもあるトレーニング室で様々なお話を伺った後、ポンプ車、救助車、救急車を細かく見学させていただきました。重装備をして(装着は30秒以内で!)、重い機材を使い(カッターで25kg!)、過酷な現場で消火救助活動に当たるために、日ごろからの鍛錬、訓練を怠ることなく積み重ねておられる……というお話が印象的でした。
 児童の皆さんは隊員の方々のお話に熱心に聞き入り、細かくメモを取っていました。
 圧巻は40mのはしご車。天候のコンディションがよく緊急出動もかかっていなかったため、特別に車庫から出していただきました。それだけではなく、梯子をフルサイズまで伸ばしていただき、担任の先生が代表して搭乗しました。13階建ての建物まで対応可能という梯子は、隣接するマンションのはるか上まで伸びていきました。児童の皆さんからは大きな歓声が上がりました。
 「消火器糊」などのお土産もいただき、「敬礼」のご挨拶をして見学を終了。4年生の皆さんは、前回の博物館見学同様、往復の移動途中の振る舞いも大変立派で、市民の皆様からお褒めの言葉をいただきました。
 
●学習指導要領上の位置づけ 3・4年 社会
(4) 地域社会における災害及び事故の防止について,次のことを見学,調査したり資料を活用したりして調べ,人々の安全を守るための関係機関の働きとそこに従事している人々や地域の人々の工夫や努力を考えるようにする。
ア 関係機関は地域の人々と協力して,災害や事故の防止に努めていること。
イ 関係の諸機関が相互に連携して,緊急に対処する体制をとっていること。

 
掲示者: 12時26分