2019年 5月 29日 (水曜日)

.学校: 第1回 小中一貫教育研究会

 今年度第1回目の「小中一貫教育」研究会を馬堀中学校で開催しました。馬堀中学校ブロック(望洋、馬堀、走水小学校)では昨年に引き続き、道徳科の授業実践を通して、小中9年間の学びをつなげる研究を進めています。
 昨年度は本校が務めた授業公開を、今年は望洋小学校が担当します。第一回目の今日は授業づくりのはじめの一歩、教材の読み込みから授業展開の構想を描くところまでを行いました。
 「道徳ハイ」という言葉があります(たぶん私の造語)。道徳について語り合ったり、寄ってたかって道徳科の授業づくりをしたりすると、なぜだか妙に「ハイ」な気分になっていくのです。自分たち‟人間”の生き方、在り方について、世代や立場を超えてとことん語り合うと、しだいに夢中になっていくからだと思います。
 なんでもかんでも「なぜ?」「どうして?」と考え続けずにはいられない、それが人間という生き物の性なのだ、みたいなことを言っている哲学者がいましたが、たぶん、そういうことなのでしょう。
 このあと、各校で試行授業を行いながら、協働して指導案を作成していきます。

 
掲示者: 15時12分