一日目はあいにくの雨でしたが、田植え体験の場所に到着すると奇跡的に雨がやみ、田植えをすることができました。水沢地区の方に教えていただきながら広い田んぼに苗を植えていきます。はじめは泥に足を入れるのもおっかなびっくりでしたが、泥の感覚に慣れてくるとどんどん苗を植えるスピードが上がってきます。中には泥の感覚が気持ちよく、体中泥だらけになる男子も出てきました。一通り田植えが終わると、田んぼの周りにいるカエルを捕まえる生徒、全体を見渡して植わっていないところに補充をする生徒、泥だらけの足を井戸水や流れる用水路で洗う生徒、田植え体験を十分に味わう姿が見られました。
自然の中にどっぷりとつかる、生き物の命を目の当たりにする、日常では味わえない非日常の体験は、生徒たちにとって大きなものだったと感じています。