児童の皆さん、梅雨入り前から手塩にかけて育ててきたカイコがつくった繭から,糸取りをしていました。夏休みの間,冷凍保存(学習のためとは言え……ありがとうございますm(_ _)m)しておいたものを煮て糸を引き出し,紙コップに巻き取ります。
糸取り,というと『女工哀史』や『あゝ野麦峠』で描かれた世界の印象が強いのですが,児童の皆さん,立ちのぼる独特な“臭い”など気にもせず,いつまでも途絶えることのない繭糸のフシギを感じ取りながら,せっせと巻き取っていました。
この後に続く,社会科などの学習にもつながる,貴重な体験ができたと思います。
●関連記事
いきものだいすき-1
https://schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp/schoolnet/ictea-gw/modules/ictea_jblog/index.php?smode=Monthly&action=View&event_id=41573&caldate=2021-6-30&schid=32&block=0
● 富岡製糸場
http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/