2020年 7月 17日 (金曜日)

.学校: 論理的思考とプログラミング的思考

 先週に引き続き,教育委員会から指導主事を招へいして校内研修会を行いました。本校が研究テーマとして掲げている「論理的思考力の育成」にかかわって,「プログラミング的思考」の位置付けや指導上の扱い方などについて,実例を交えながら考えました。
 同じ「テキシコー」でも,それぞれの意味合いはもちろん異なるわけで……。「‟音”を‟音楽”にしていく」授業の想定や,普段の生活でしている「はみがき」をそれぞれの「テキシコー」の視点で考えていったら,どんな授業のタネが見つかる?というようなことを協議し,このお題について考えました。

●学習指導要領上の位置づけ(解説『総則編』p.85-86より)
「プログラミング的思考」とは?
 子供たちが将来どのような職業に就くとしても時代を越えて普遍的に求められる力
その定義は?
 自分が意図する一連の活動を実現するために,どのような動きの組合せが必要であり,一つ一つの動きに対応した記号を,どのように組み合わせたらいいのか,記号の組合せをどのように改善していけば,より意図した活動に近づくのか,といったことを論理的に考えていく力
小学校で扱うことって何?
 児童がプログラミングを体験しながら,コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施する。
小学校でプログラミングに取り組むねらいは?
 プログラミング言語を覚えたり,プログラミングの技能を習得したりといったことではなく……
論理的思考力を育むとともに,
プログラムの働きやよさ,情報社会がコンピュータをはじめとする情報技術によって支えられていることなどに気付き,
身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育む
さらに教科指導等では
 教科等で学ぶ知識及び技能等をより確実に身に付けさせること
留意すべきこと
 教科等における学習上の必要性や学習内容と関連付けながら計画的かつ無理なく確実に実施すること
教科指導での例示
 算数科,理科,総合的な学習の時間において,児童がプログラミングを体験しながら,論理的思考力を身に付けるための学習活動を取り上げる
内容やその取扱い(例)
 算数 第3の2(2) 正多角形の作図
 理科 第3の2(2) 電気の性質や働き
 総合的な学習の時間 第3の2(2) まとめや表現 比較分類関連付け
 例示以外の内容や教科等においても,プログラミングを学習活動として実施することが可能
ねらいを踏まえつつ,学校の教育目標や児童の実情等に応じて工夫して取り入れていくことが求められる。

文部科学省関連サイト
プログラミング教育
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1375607.htm

 
掲示者: 12時58分