2020年 7月 2日 (木曜日)

.学校: 平常日課に…優しさとは?

 全校朝会での話です。 
 皆さんは3月から新型コロナウイルス感染対策のため、これまで経験したことのない自粛生活を強いられ、精神的また、肉体的にもつらい日々を過ごしてきました。
 分散登校そして一斉登校と進んできましたが、今まで通りの学校生活ではありませんでした。そして、本日から50分授業6校時の日課となります。部活動もこれから段階的に再開されていきます。1年生もようやく部活動に参加できるようになります。
 今日から平常日課として学校が再開されるわけですが、新型コロナウイルスがまったくなくなったわけではありません。よく言われているように「WITHコロナ」の生活が続いていくのです。平常と言っても、まったく今までと同じ生活の仕方が戻ってくるわけではありません。新型コロナウイルスと上手に付き合いながら、学校生活を送らなければなりませんし、万が一学校から感染者が出てしまうことになれば、再び元の自粛生活に戻らざるを得ません。先生方も戻してはいけないと思っています。そして、そのために工夫をしながら対応していきます。ですから皆さんも、この問題を軽く考えず協力して頑張ってほしいのです。
 必要な時にはマスクの着用が当たり前になったり、毎日の検温や健康観察が欠かせないくなり、手洗いを常にしていくことが「当たり前」として求められます。
 こういう時だからこそ、自分の気持ちだけでなく、相手や周囲の人の気持ちも考えて行動することが求められます。自分が感染しないだけでなく、相手に感染させない配慮ある行動も必要です。そのためには正しい情報を自分から得て、判断し行動する力を身につけなければなりません。コロナウイルスを必要以上に怖がることはありませんが、今、感染する人が少なくなっているからと油断は禁物です。一人一人の自立の度合いが試されています。
 そしてもう一つ大切なことはコロナによる差別を許さないことです。今は、だれもが予防していても新型コロナウイルスに感染してもおかしくない状況です。感染したからといってその人を差別したり、感染症に必死に対応している人を避けるようなことがあってはなりません。一人一人がしっかりとすることだけではなく、お互いに手を取り合ってこの状況を乗り越えていかねばなりません。
 つまり、今こそ一人一人の「優しさ」が試されているのです。このような生活を通して皆さんは当たり前の大切さを学んだはずです。だからこそ、それを支えてくれている多くの人への「優しさや思いやる心」を大切にしてください。
 今年度については、皆さんが楽しみにしている多くの行事も残念ながら変更せざるを得ません。詳しいことは追って話をする機会があると思います。
 正解を見通すことが難しいこんな時で、思うようにいかずイライラしてしまうこともあるかもしれません、今こそ一人一人に忍耐をもって生き抜く力が求められています。どんな時でも常に前向きに過ごす力を今、身に付けてください。その力は、この後きっと皆さんを助けてくれます。みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう。
 7月1日から掃除も部活動も始まりました。
校長 星野嘉朗

 

 
掲示者: 13時30分