2 内容
(5) 地域の人々の生活について,次のことを見学,調査したり年表にまとめたりして調べ,人々の生活の変化や人々の願い,地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えるようにする。
ア 古くから残る暮らしにかかわる道具,それらを使っていたころの暮らしの様子
ちょうどよい具合に寒さが戻ってきた今日、この内容にかかわる体験的な学習を行いました。ミッションは炭火の火おこしから餅焼き、試食まで。
七輪に炭と少しの着火剤、最小限の新聞紙をセットして点火。程よく吹き寄せる西風に吸気用の小窓を向けて……「うわー!あったかいぃぃ!」平成2ケタの子どもたちには、‟火にあたると暖をとることができる”ということがまず新鮮だったようです。
煙が目にしみるのを避けながら炭のはぜる音に耳を傾けていると、炎が消えて……餅焼き段階へ。まばらな火の強さに合わせて位置を変えたり裏返したり、児童の皆さんはグループごとに相談しながら、お餅の焼き加減を調整していました。
この授業で調べたり体験したことをもとに、人々の生活がどのように変化し、人々のどんな努力の上に我々の生活が成り立ってきたかという歴史的背景等について学びを深めます。
お天気が心配ですが3/3(日)の地域行事「焚火の会」でも、様々な体験ができると思います。私も愛用のMy七輪を持ち込んで参加しようかな……と思っています。