秋雨前線が少しばかり列島を離れて,気持ち良く晴れ上がった9月最後の金曜日,高学年の教室をのぞいてみると……。
小説や映画のノベライズ本などの文芸作品系から古典文学の解説本(百人一首が手に取るようにわかる!),学習漫画,図鑑……児童の皆さんはそれぞれの興味関心に合わせて選んだ本に,熱心に読み入っていました。
図書室の蔵書とあわせて,学年ごとに希望して購入できる図書もあり,学級文庫として利用できます。それらを見ていくと,書店ではあまり見かけることのない,子ども向けの図書がたいへん充実していることがわかります。とりわけ文化芸術,歴史,産業等の解説本の類は,大人でも手に取ってみたくなるレベルです。
来月末からは読書週間も始まることだし……私も図書室の“棚からひとつかみ”借りて読んでみようかな,という気になりました。