テストの前には、自身の学習計画を立て、テスト後には振り返りをするなど、一連の取組が生徒たちにとっては学びとなります。自分の状況を分析して計画を立てるということは、これから向かう受検に向けた取り組みとも共通します。テスト後の振り返りも自身の取組のどこが課題であったかということを振り返ることによって、次回の取組につながります。中学校卒業後は自身で様々なことを判断し、生きていかなくてはなりません。自分の進路に必要な力をつけるために、自分で計画を立てるといったことも必要になります。その意味で、定期テストの取組は、単純に教科の点数を取るためだけでなく、これからの生き方にもつながる取組と捉えられます。
結果とともに、取組の過程にもしっかりと目を向けてほしいと思っています。