『働くということは「大変」「つらい」といったマイナスのイメージだったけれども、職場体験では、働いている人がいつも笑顔で生き生きしていた』といったことや、『お金を稼ぐためだけでなく、誰かのためにということが大切』という気付きを多くのグループが持ち、資料を基に発表をしてくれていました。
情報過多の時代において、ネットやメディアの情報だけでは、偏った価値観になる恐れがあります。「働く」ということ一つとっても収入に重きが置かれ、勝ち組負け組といった言葉で表現される風潮に危惧を覚えます。その意味で本校で行っているキャリア教育は今後ますます重要な意味を持つと思っています。