☆点数のつけ方  ☆試合の仕方

点数のつけ方


 矢が的に当たった部分が点数となります。
円のそとに刺さったものや、的に当たらなかったものは、Miss(点数票にはMと記入)になり、得点は0点になります。
 外側から内側に向かっていくにつれ、点数はあがります。

 まず、白の部分は外側が1点、内側が2点。
 次の黒の部分は外側が3点、内側が4点。
 青い部分は外側が5点、内側が6点。
 赤い部分は外側が7点、内側が8点。
 黄色の部分は外側が9点、内側が10点です。
 ここで、黄色の部分の中心に、もう1つ円があるのがわかりますか?ここはインナーテンといって、より的の中心に近い部分です。ここに矢が刺さると、点数票にはX(エックス)と記入されます。点数は10点にかわりはないのですが、同点の人がいるときにはXの数によって勝敗が決まります。
 『線のちょうど上に矢が刺さってるよぉ(『かんでいる』といいます。)、どっちだよ、9点?10点?』なんてこともあります。こんなときは、矢がどちらの範囲に傾いているかで判断します。それでも分からないときは、審判に判断してもらいます。
 ちなみに点数をつけるのは自分ではなく、点数票を交換して点数をチェックします。


試合の仕方  1本の矢を射ることを「1射」といいます。3本の矢で射ると「3射」です。そして、○射△立ちと、あるていどの射をひとまとめにしたものを「立ち」と呼びます。  試合では、3射してから矢とり、そしてまた3射して矢とりの繰り返しで6射にて合計(TOTAL)を出します。  試合の進み方としては、全体を2つのグループにわけ、前半・後半にわけておこないます。前半のグループが3射して矢とりをしたら、後半のグループが3射して矢とり。そしてまた、前半のグループが・・・の繰り返しで進行されます。  まずは、試射(試しうち)3射2立ち(6本)行い、そのあと、3射2立ち(6本)×6回をします。1距離につき、合計36本行います。
 アーチェリーはインドア・アウトドアにもよりますが、30・50・70・90Mというような距離から射るものです。普通、30と50M、50と70Mなどの2種類の距離での競技を行います。  

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