私達桜小の6年生は、10月1日水曜日に、日光修学旅行に行きました。まず、東照宮(輪王寺)をグループで見学しました。東照宮は、徳川家康を祭る神社として有名ですが、豊臣秀吉と源頼朝も祭られています。一ノ鳥居をくぐり、五重塔を過ぎると、三猿で有名な神きゅう舎があります。この神きゅう舎には、八つの彫刻があります。この彫刻は、馬を守ると言われる猿が題材になっています。
 次に、日光の建築物の代表とも言われる陽明門です。幅7メートル、奥行き4.4メートル、高さ11メートルのそれ程大きくない門ですが、無数の彫刻で埋め尽くされ1日中見ていても飽きないと言うので、別名『日暮門』とも呼ばれています。門を支える12本のケヤキの柱には、グリと呼ばれる渦巻きのもんようの彫刻が彫られています。このうち1本だけは逆さについています。これを『魔よけの逆さ柱』と言います。その名前がついたのは、『建物が丈夫でいられるように。』と『全部向きがそろってると、不気味で怖い』と言う事から出来た名前です。
 そして、この東照宮の最も大切な徳川家康のお墓は、坂下門から石段を登った杉林の中の奥社にあります。

〜グループで見学した東照宮〜

平成15年度 日光修学旅行 1日目
〜感想〜

 私達は東照宮の見学をして分かったことを、これからの勉強に生かしたいです。日本人は今、機械や物に頼りすぎています。だから、東照宮にあるいろいろな文化や伝統を見たほうがいいと思います。文化や伝統があるということは、それなりの努力があると言う事だから、そのような所も見習って日本人みんなが努力をするようになればいいと思います。

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