中学３年生交流最終日となる今日は、３年３組４組のお兄さん、お姉さんとの交流でした。今日も園まで中学生が子ども達を迎えに来てくれて、４階視聴覚室まで移動しました。今日の「ときわ縁日コーナー」も、手作り縁日が豊富で、魅力たっぷりでした。とんとん相撲、福笑い、俺たちの昔遊び〜かるた編〜、折り紙教室、風船釣りなど、いろいろなコーナーがありました。ペアの中学生の手をひいて「こっち、こっち」と遊びたいコーナーに一直線の子もいれば、相談しながら回るペアの子、中学生の子に誘われて「やってみる」と徐々に自分を出していく子と、子ども達の姿もさまざまでした。これまでの交流会を経て、子ども達も少しずつ積極的にお兄さん、お姉さんにアピールする姿が見られたようにも感じました。中学生の子も、子ども一人ひとりの様子に合わせて、遊び方を優しく変更したり、もう少し出来そうと思う子には少し難易度をあげてみる姿もありました。また子ども達の喜びに合わせて一緒に共感したり、応援したりと、園児の気持ちや行動を大切に関わってくれる子が多く、とても嬉しかったです。ふれあいランチの時間も、お兄さん、お姉さんに、心許して甘える子ども達の姿に思わず笑みがこぼれてしまう場面もありました。さようならの会をした後、幼稚園に送り届けてもらいましたが、今日も最後のお別れは、とても名残惜しそうでした。クラスで「今まで遊んだ遊びは、お兄さん、お姉さんが、みんなが楽しめる喜ぶ遊びをと、みんなのことを想って作ってくれた手作りの遊びなんだよ。みんなが楽しそうに遊んでいたから、お兄さん、お姉さんも嬉しそうだったね」ということを話しました。そんな想いを聞いて、嬉しいな〜と感じる子ども達の表情は、どこか温かいものを感じました。中学生のお兄さん、お姉さん、わくわくする交流会どうもありがとうございました。
