2020年 6月 12日 (金曜日)

.学校: 職員からのメッセージ19

今回は、3年生の先生からメッセージです。担当は2組担任の原です。
先日のクラスでの子どもとのやり取りをご紹介します。

新学期になって初めての体育の授業の話をすると子どもから「ドッジボールがやりたい。」「私は鬼ごっこがやりたい。」と声が聞こえてきました。
感染症予防のため体育の授業も制限がかかってしまう話をすると
「じゃあ、『てまきずし』を守りながらやるにはどうしたら良いだろう?」と真剣に考え始める子どもたち。
「ドッジボールはコートを凄い広くしてボールをさわる度に消毒しよう。」や「鬼ごっこは直接さわらないでえんぴつでタッチすれば良いんじゃない?」とアイデアを次々と出してくれました。
「それはゲームになるかな?」「えんぴつをもって追いかけるのは危ないなー」などと返すと子どもたちは大笑いしていました。

安全面などから実施することは難しかったのですが、子どもならではの視点にとても驚かされ、温かい気持ちになりました。
また、同時にこんな状況でもどうやったら安全にみんなで楽しめるのだろうかと真剣に考えている子どもの姿にとても考えさせられました。
今後も、子どもたちから出たアイデアを学校生活に取り入れながら取り組んでいきたいと思います。
掲示者: 13時28分