昨年度、コロナ禍の影響で8月開催となった生徒総会(代表生徒会)ですが、今年は5月に行うことができました。
生徒総会は、生徒会書記局を中心とした今年度の生徒会活動の柱となる内容を議案書にまとめて提起し、クラスで審議を重ねて最終決定する会議です。全生徒が参加すべきところですが、今年度も残念ながら代表生徒による開催となりました(現在集会は、密を避けるため最大2つの学年(約300人)までの集合としています)。
生徒会書記局や各委員会の提案はどれも常葉中学校をよりレベルアップさせようとする内容でした。書記局選挙時の公約を踏まえた内容も多くありました。本校の重点目標である自己有用感・自己肯定感の醸成の視点から言えば、学級審議を重ねたこと、そして代表生徒総会で審議したことなど、全員が関わっている時点で常葉中学校のために役割を担い、貢献しているということが言えると思います。
提案されたすべての取組に全員が参加することはできませんが、これらの活動に関心を持つことはできます。この関心を持つということは自治への第1歩だと思います。今後が楽しみです。
進行を担当した議事運営委員会のみなさん、企画・立案をした生徒会書記局や委員会のみなさん、今までの取り組みご苦労様でした。そしてありがとうございました。
【写真:5/28代表生徒総会の様子】