今回のテーマを「夢」とし、ステージ中央に設置した看板を、言葉を筆で表現する詩人で言葉家の「和右衛門」さんに書いて頂きました。
髭男の「ミックスナッツ」から幕開けし、アラジンの「フレンド・ライク・ミー」と、お馴染みの曲で盛り上がります。原曲を忠実に再現するようアレンジされた曲、ヘヴィメタルやオーケストラ、ジャズ調にアレンジされた曲など、様々なジャンルの曲をたくさん紹介・演奏してくださいました。
インタビューコーナーでは、中野さんのお仕事について、作詞作曲について、中高生時代の思い出について、今のお仕事につながるお話について等々…優しく誠実なお人柄を伺うことができました。
また中野さんのオリジナル曲「いちばん、たいせつなもの。」は、作った時のエピソードを交えてお話してくださった上での、とてもあたたかな演奏でした。
途中エレクトーン２台のアンサンブルをはさみ、ラスト曲〜アンコールと、拍手と歓声で最高潮の盛り上がりで!! 中でも今回いちばん人気が高かったのは「君の名は。」よりのメドレーで、映画の世界観を思い浮かべながら聴いてくれた人も多かったようです。
「何か一生懸命になれるものを見つけて頑張ってほしいです。その先になりたい自分にたどり着けます。嬉しいことや悔しいことも沢山あるけれど、辛かった経験をするほど優しくなれます。人に優しくなれるよう…乗り越えてください。」というメッセージを頂きました。
プロの生演奏に触れた今回の経験が、卒業する皆さんの豊かな人生を歩む一助となることを願っています。
