今日は今年度３回目の小学校体験給食の日です。献立は、「チキンライス、牛乳、かつおのスパイス揚げ、ごまドレッシングサラダ（642kcal）」。使われている食材は、お米や麦・とり肉・かつお・にんじん・たまねぎ・グリーンピース・キャベツ・きゅうりです。諏訪小学校のランチルームでいただきました。横須賀市では数年後、中学校も完全給食へと移行します。小・中学校９年間の義務教育における学校給食の実施は、バランスのとれた栄養補給だけでなく、食事の仕方や食べ物の大切さなどを学ぶ食育の一環としても重要な役割を担っています。
  

昨今の社会を見る時、人権が尊重されていないことから起きる事件（いじめ・児童虐待・男女差別・パワハラ・セクハラ、etc…）が多いことに驚きや怒り、悲しみを覚えることがたくさんあります。今日は横須賀市人権擁護委員のみなさんとイメージキャラクター「人KENまもる君」に来ていただいて、「こども人権教室」を開きました。子ども達に、「人権とは人間が人間らしく生きる権利で、誰もが生まれながらにもっている権利だよ」と、言葉で教えるのは難しいので、紙芝居や寸劇を通して、「だれにとっても大切なもの」について考える機会を設けました。子ども達は紙芝居や劇を真剣に見ながら、思い思いの意見を発表していました。これからの日本を担う子ども達には、友達を大切にして、一人ひとりの人権を守る人間に育ってほしいと思います。