横須賀総合高等学校 野球部
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こだわり

この野球部で大切にしているんです

1.食事は無理に量を食べるのではなく、根拠に基づいて食べる

強い体を作るために栄養の専門家のご指導を受けている。健康的に、そして体を大きくするためのご指導である。そのご指導は、食べることを拒絶してしまうほど無理に量を摂取することはしない。バランスよく、健康で、能率よく強い体を作るかにこだわっており、実に科学的かつ道理的なご指導を受けている。また、多くの方々に協力を得ている。ご家庭はもちろん、ご指導に携わってくださる先生や学生の方々がいる。横須賀総合野球部は多くの方々の真摯なお力をお借りしている。

2.雑草を抜く(『ひとり10草の心』)

今、グラウンドが綺麗である。コツコツと地道に石を拾い、コツコツと草を抜いてきた。『ひとり10草の心』である。野球に対する気持ちのある時に10本の雑草をコツコツ抜いていく作業である。グラウンドが綺麗になれば野球が直接上手くなるかはわからない。しかし、綺麗にするための気づきや継続する力などは何よりも学ばせて頂いている。また、保護者の方々も定期的に集まって下さり、綺麗にグラウンド周りの環境整備をして頂いている。その保護者の方々の誠実で真摯な姿から想いを感じ、本校野球部は本当に愛されていると実感する。その感謝を忘れずに、今できることをグラウンドの上で精一杯やっていくのが野球部としての使命。また、グラウンドは「今は綺麗」ではなく、「常に綺麗」を目指している。

3.体幹を鍛える

怪我なく全力で動ける体を維持するために、体幹は徹底的に鍛えている。メニューは豊富にり、トレーナーからのアドバイスも頂きながら様々なパターンを継続的に行っている。静的なトレーニングのみならず動的なものも多く取り入れ、野球動作に近いものを実現している。

4.加圧トレーニング

「加圧トレーニング」を導入している。加圧トレーニングによる狙いは下記。
  1. 筋力UP
  2. 加圧効果で従来のトレーニング負荷以上の筋力増強効果を得る。
  3. 時間短縮
  4. 低負荷・短時間でのトレーニングが可能になったため実現可能。
  5. 血行促進
  6. 加圧・除圧の繰り返しで血管の弾力が蘇り、新陳代謝が促進。
  7. 怪我防止
  8. 成長ホルモンの分泌が活性化し、成長・疲労回復の効果を得る。
    ※効率よく密度の濃いトレーニングができるアイテムを活用。

5.「人としての心」=「勝負強さ」

本校野球部は「人としての心」を育てる。人として育っているかどうかが重要と考える。その判断は多くの人から愛され、応援されている野球部になっているかということ。ここで言う「心」はグラウンド外での活動を指すのではない。野球部だからグラウンドでの真摯な姿かどうかである。現時点ではまだまだ甘さがあり、未熟な時間が沢山ある。これらが「変わった」と感じて頂けるよう、継続してこれからもずっと努力していく。

6.実践練習・基礎練習

実践練習を多くやることにこだわっている。基礎練習やトレーニングは大切なのは十分理解している。基礎的な練習も怠るつもりはない。ただし、温暖な気候を生かし、ボールを触った練習を1年中行うようにしている。考え方としては実践→課題解決の順で行っている。高校野球を行えるのは実質2年と半年のみ。この中で如何に技術と体力を向上させるかを日々考え、グラウンドの上で改革をしていく。

7.振らなきゃ始まらない

まずは「振れること」をモットーに、スイング量は継続的に質・量ともにこだわっている。必然的に練習時間の多くをスイング練習で割いている。本来の野球の楽しみ「バットでボールを打つ」という動作を自分自身の成長で再確認するために、必死に振る。オフシーズン・オンシーズンは問わない。

8.勝ちにこだわる(価値にこだわる)

「勝つ」ためにやる。ただそれだけ。「勝ち(かち)」からの「価値(かち)」を実感することにより更なる飛躍を目指す。想像ではなく実現する。

9.上手くなる

今上手いかではない。今よりもどれだけ上手くなるかにこだわる。公式戦の大舞台で勝てる選手、公式戦の大舞台で勝ちを導けるマネージャーであるための権利は今よりも成長しているかである。野球技術も、ベンチでの工夫も、全てそうである。その成長幅だけが公式戦の勝負強さにつながると考える。だから、立ち止まっている余裕はない。チーム皆で上手くなる努力をしていく。

10.野球を楽しむ

野球というスポーツのみならず、仲間と共有する時間も含め楽しむ。極論「勝って楽しむ」「仲間と相互理解して楽しむ」である。ここでいう「楽しむ」にたどりつくには多くの壁や困難が立ちはだかるはず。むしろ、壁や困難がない程度の楽しみ方であってはならない。最も厳しいテーマであるかもしれない。この「楽しさ」が共有できるチームに変わっていけるよう、常にみんなで精進している。